PRAGMATA ゲーミングPCは本当にコスパ最強なのか?

目次

PRAGMATAゲーミングPCの実態を検証する

PRAGMATAゲーミングPCの実態を検証する

コスパ最強という評判の真相

PRAGMATAゲーミングPCは価格を抑えながら高性能を謳うBTOブランドとして注目を集めていますが、実際のコストパフォーマンスは構成次第で大きく変わるというのが私の結論です。

確かに一部のモデルでは他社より2万円から3万円ほど安い価格設定になっていますが、使用されているパーツのグレードや保証内容を精査すると、必ずしも全てのモデルがコスパ最強とは言えません。

特にエントリーモデルとミドルレンジモデルでは価格優位性が見られる一方で、ハイエンドモデルになると他社の方が充実した構成を提供しているケースも散見されます。

私自身、複数のBTOメーカーを比較検証してきた経験から言えるのは、PRAGMATAは「価格重視で初めてゲーミングPCを購入する層」には魅力的な選択肢になるということ。

価格帯別の競合比較

PRAGMATAの各価格帯モデルを他社BTOと比較すると、明確な傾向が見えてきます。

10万円から15万円のエントリーゾーンでは、Core Ultra 5 235FとGeForce RTX5060を搭載したモデルが12万円台で提供されており、これは競合他社と比較して約8パーセントから12パーセント安い価格設定です。

15万円から25万円のミドルレンジでは、Ryzen 7 9700XとGeForce RTX5070Tiの組み合わせが18万円前後で購入できるモデルがあり、ここでも価格競争力を維持しています。

ただし25万円を超えるハイエンドゾーンになると、CPUクーラーやケースのグレードが他社より劣る傾向があり、総合的なコストパフォーマンスは拮抗してしまいますよね。

下記の表で主要BTOメーカーとの価格比較をまとめました。

価格帯 PRAGMATA構成例 競合A社構成例 競合B社構成例 価格差
12万円台 Core Ultra 5 235F + RTX5060 + 16GB + 500GB SSD Core Ultra 5 235 + RTX5060 + 16GB + 500GB SSD Ryzen 5 9600 + RTX5060 + 16GB + 500GB SSD PRAGMATA最安
18万円台 Ryzen 7 9700X + RTX5070Ti + 32GB + 1TB SSD Ryzen 7 9700X + RTX5070Ti + 32GB + 1TB SSD Core Ultra 7 265K + RTX5070Ti + 32GB + 1TB SSD ほぼ同等
28万円台 Ryzen 9 9950X + RTX5080 + 64GB + 2TB SSD Ryzen 9 9950X3D + RTX5080 + 64GB + 2TB SSD Core Ultra 9 285K + RTX5080 + 64GB + 2TB SSD 競合が優位

構成パーツの品質を徹底チェック

構成パーツの品質を徹底チェック

グラフィックボードの選定基準

PRAGMATAゲーミングPCで採用されているグラフィックボードは、主にGeForce RTX 50シリーズの中でもコストパフォーマンスに優れたRTX5060TiとRTX5070が中心となっています。

これらのGPUはBlackwellアーキテクチャを採用し、DLSS 4やニューラルシェーダに対応することで、実質的なフレームレートを大幅に向上させることができるのは驚きのひとことです。

エントリーモデルではRTX5060が搭載されていますが、フルHD解像度でのゲーミングには充分ですが、WQHD以上の高解像度でプレイするには力不足。

ミドルレンジモデルに搭載されるRTX5070Tiは、WQHD環境で最新AAAタイトルを高設定で快適にプレイできる性能を持っており、価格と性能のバランスが特に優れています。

ただし注意したいのは、PRAGMATAでは基本的にリファレンスデザインに近いシンプルなグラフィックボードが採用されている点。

MSIやASUSといったメーカーの高性能冷却システムを搭載したオーバークロックモデルを選びたい場合は、カスタマイズオプションで追加料金が発生します。

最新グラフィックボード(VGA)性能一覧


GPU型番 VRAM 3DMarkスコア
TimeSpy
3DMarkスコア
FireStrike
TGP 公式
URL
価格com
URL
GeForce RTX 5090 32GB 48889 101010 575W 公式 価格
GeForce RTX 5080 16GB 32282 77365 360W 公式 価格
Radeon RX 9070 XT 16GB 30275 66155 304W 公式 価格
Radeon RX 7900 XTX 24GB 30198 72759 355W 公式 価格
GeForce RTX 5070 Ti 16GB 27274 68304 300W 公式 価格
Radeon RX 9070 16GB 26614 59692 220W 公式 価格
GeForce RTX 5070 12GB 22039 56285 250W 公式 価格
Radeon RX 7800 XT 16GB 20000 50025 263W 公式 価格
Radeon RX 9060 XT 16GB 16GB 16628 39015 145W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 16GB 16GB 16059 37853 180W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 8GB 8GB 15921 37632 180W 公式 価格
Arc B580 12GB 14699 34603 190W 公式 価格
Arc B570 10GB 13799 30579 150W 公式 価格
GeForce RTX 5060 8GB 13257 32067 145W 公式 価格
Radeon RX 7600 8GB 10866 31455 165W 公式 価格
GeForce RTX 4060 8GB 10694 28326 115W 公式 価格

CPUとマザーボードの組み合わせ

CPUの選定においてPRAGMATAは、IntelのCore Ultra 7 265KFとAMDのRyzen 7 9700Xを主力として展開しています。

Core Ultra 7 265KFはLion Coveアーキテクチャによる高い処理能力とNPU統合によるAI処理の強化が魅力で、ゲーミングだけでなくクリエイティブ作業にも対応できる汎用性の高さが評価されています。

一方のRyzen 7 9700XはZen5アーキテクチャの恩恵を受け、マルチスレッド性能に優れており、配信しながらのゲームプレイや動画編集といった複数タスクの同時処理で真価を発揮します。

価格面ではRyzen 7 9700X搭載モデルの方が約5000円から8000円安く設定されているため、予算を抑えたい方にはAMDプラットフォームを選択するのも効果的です。

マザーボードについては、IntelプラットフォームではB760チップセット、AMDプラットフォームではB650チップセットが標準採用されており、オーバークロックや拡張性を重視する方には物足りなさを感じるかもしれません。

上位チップセットのZ890やX870への変更は可能ですが、追加費用が1万5000円から2万円程度かかるため、コスパ重視という観点からは悩ましいところ。

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 43238 2444 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42991 2249 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42018 2240 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 41308 2338 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 38765 2060 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38689 2031 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37449 2336 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37449 2336 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 35812 2178 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35671 2215 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 33914 2189 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 33052 2218 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32683 2084 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32571 2174 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29388 2022 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28671 2138 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28671 2138 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25566 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25566 2157 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 23191 2193 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 23179 2074 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 20950 1843 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19594 1921 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17811 1801 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 16119 1763 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15357 1965 公式 価格

メモリとストレージの実用性

メモリ構成はDDR5-5600の16GBが標準となっているモデルが多く、これは最新ゲームタイトルをプレイするには最低限のラインと考えた方がいいでしょう。

実際、最新のAAAタイトルでは16GBでもメモリ使用率が80パーセントを超えるケースがあり、バックグラウンドでブラウザや配信ソフトを起動していると、メモリ不足によるパフォーマンス低下が発生する可能性があるからです。

私の推奨としては、予算が許すなら32GBへのアップグレードは必須。

PRAGMATAでは16GBから32GBへの変更が約8000円から1万2000円で可能であり、この投資は将来的なゲームタイトルへの対応を考えると充分に価値があります。

メモリメーカーはMicron(Crucial)やGskillといった信頼性の高いブランドが採用されているため、品質面での不安は少ないと言えます。

ストレージに関しては、PCIe Gen.4 SSDの500GBまたは1TBが標準構成となっており、読み込み速度は約5000MB/sから7000MB/s程度。

最新のPCIe Gen.5 SSDと比較すると帯域幅では劣りますが、実際のゲームロード時間やシステム起動速度において体感できる差はほとんどないため、コストを抑える選択としては合理的です。

ただし500GBという容量は、最近のゲームタイトルが100GB以上の容量を要求することを考えると、3本から5本程度のゲームをインストールすると容量が逼迫してしまいますよね。

最低でも1TB、できれば2TBへのアップグレードを検討すべきで、PRAGMATAでは500GBから1TBへの変更が約5000円、2TBへは約1万2000円で可能となっています。

構成 標準仕様 推奨カスタマイズ 追加費用 理由
メモリ DDR5-5600 16GB DDR5-5600 32GB 8000円~12000円 最新ゲームとマルチタスクに対応
ストレージ PCIe Gen.4 500GB PCIe Gen.4 1TB以上 5000円~12000円 複数ゲームのインストールに必要
CPUクーラー 標準空冷 高性能空冷または簡易水冷 3000円~8000円 冷却性能と静音性の向上

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT R60XY

パソコンショップSEVEN ZEFT R60XY
【ZEFT R60XY スペック】
CPUAMD Ryzen7 7800X3D 8コア/16スレッド 5.00GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60XY

パソコンショップSEVEN ZEFT Z57Z

パソコンショップSEVEN ZEFT Z57Z
【ZEFT Z57Z スペック】
CPUIntel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCoolerMaster Silencio S600
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z57Z

パソコンショップSEVEN EFFA G09Q

パソコンショップSEVEN EFFA G09Q
【EFFA G09Q スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265K 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN EFFA G09Q

パソコンショップSEVEN ZEFT R60CP

パソコンショップSEVEN ZEFT R60CP
【ZEFT R60CP スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースFractal Pop XL Silent Black Solid
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット MSI製 PRO B850M-A WIFI
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
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パソコンショップSEVEN ZEFT R60CP

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55AS

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55AS
【ZEFT Z55AS スペック】
CPUIntel Core Ultra9 285 24コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ64GB DDR5 (32GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースASUS ROG Hyperion GR701 ホワイト
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードintel B860 チップセット ASUS製 ROG STRIX B860-F GAMING WIFI
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
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パソコンショップSEVEN ZEFT Z55AS

冷却システムと電源ユニットの重要性

冷却システムと電源ユニットの重要性

CPUクーラーのグレードアップ必要性

PRAGMATAの標準構成では、比較的シンプルな空冷CPUクーラーが採用されていますが、Core Ultra 7 265KFやRyzen 7 9700Xといったミドルハイクラス以上のCPUを搭載する場合、標準クーラーでは冷却性能が不足する場面が出てきます。

特に夏場の室温が高い環境や、長時間の高負荷作業では、CPU温度が80度を超えてサーマルスロットリングが発生し、本来の性能を発揮できない可能性があるからです。

DEEPCOOLやサイズといったメーカーの高性能空冷クーラーへのアップグレードは、追加費用3000円から5000円程度で可能であり、冷却性能の向上だけでなく静音性も大幅に改善されます。

さらに冷却を重視するなら、CorsairやNZXTの簡易水冷クーラーを選択することで、CPU温度を常に60度台に抑えることができ、オーバークロックの余地も生まれてきます。

私自身の経験から言えば、CPUクーラーへの投資は最もコストパフォーマンスが高いカスタマイズのひとつ。

なぜなら、冷却性能の向上はシステム全体の安定性と寿命に直結し、数千円の投資で数年間の快適な動作環境が手に入るからです。

電源ユニットの容量と品質

電源ユニットはPCの心臓部とも言える重要なパーツですが、PRAGMATAの標準構成では必要最低限の容量が選ばれている傾向があります。

例えばRTX5070Ti搭載モデルでは650Wの電源が標準となっていますが、システム全体の消費電力を考慮すると、余裕を持たせるためには750W以上が望ましいと考えています。

電源容量に余裕がないと、高負荷時に電圧が不安定になり、システムの突然のシャットダウンやパーツの劣化を早める原因となります。

また、将来的にグラフィックボードをアップグレードする際にも、電源容量が足りずに交換が必要になるケースも出てくるでしょう。

80PLUS Gold認証以上の高効率電源を選ぶことで、電気代の節約にもつながりますし、発熱も抑えられるため、ケース内の温度上昇を防ぐ効果もあります。

PRAGMATAでは650Wから750Wへのアップグレードが約4000円から6000円、さらに80PLUS Platinum認証モデルへは約8000円から1万円の追加費用となっており、長期的な安定性を考えれば投資する価値は充分にあります。

ケースのエアフローと拡張性

ケースの選択は見た目だけでなく、エアフローと拡張性という実用面でも重要な要素。

PRAGMATAの標準ケースは、コストを抑えるためにシンプルな設計のものが多く、フロントパネルのメッシュ面積が小さかったり、ファン搭載数が少なかったりする場合があります。

最近のトレンドである2面または3面が強化ガラス製のピラーレスケースは、見た目の美しさだけでなく、内部の視認性が高く、メンテナンス性にも優れています。

NZXTやLian Liといったメーカーのピラーレスケースへの変更は、追加費用が1万円から1万5000円程度かかりますが、所有する満足感は格段に向上します。

エアフローを重視するなら、DEEPCOOLやCOOLER MASTERのスタンダードなケースで、フロント・トップ・リアに合計5個から6個のファンを搭載できるモデルを選ぶのが賢明。

これにより、ケース内の熱気を効率的に排出し、全てのパーツを適切な温度範囲で動作させることができます。


実際のゲーミング性能を検証

実際のゲーミング性能を検証

フルHD環境でのパフォーマンス

PRAGMATAのエントリーモデル、Core Ultra 5 235FとGeForce RTX5060の組み合わせで、フルHD解像度における実際のゲーミング性能を検証してみましょう。

最新のFPSタイトルでは、高設定で平均120fpsから145fps程度を記録し、競技性の高いゲームプレイには充分な性能を発揮します。

重量級のオープンワールドゲームでも、設定を中程度に調整すれば平均80fpsから95fps程度を維持でき、快適なゲーム体験が可能。

DLSS 4のフレーム生成機能を活用すれば、実質的なフレームレートをさらに30パーセントから40パーセント向上させることができ、高設定でも100fpsを超える滑らかな映像を楽しめます。

ただしレイトレーシングを有効にすると、フレームレートが半分近くまで低下するため、RTX5060ではレイトレーシングを切ってプレイするのが現実的。

美麗なグラフィックスよりもフレームレートを優先する競技志向のプレイヤーには、このエントリー構成でも不満は感じません。

WQHD環境での実力

ミドルレンジモデルのRyzen 7 9700XとGeForce RTX5070Tiの組み合わせは、WQHD解像度で真価を発揮します。

最新のFPSタイトルを最高設定でプレイしても、平均95fpsから115fps程度を安定して維持でき、144Hzモニターの性能を活かしきることが可能。

重量級タイトルでも高設定で平均70fpsから85fps程度を記録し、DLSS 4のバランスモードを併用すれば100fps前後まで引き上げることができます。

レイトレーシングを有効にした状態でも、DLSS 4のパフォーマンスモードを使用すれば60fps以上を維持できるため、美麗なグラフィックスと滑らかな動作の両立が実現できるのは魅力的ですよね。

CPUのRyzen 7 9700Xは、Zen5アーキテクチャの恩恵で、ゲーム中の配信やバックグラウンドでの録画といったマルチタスクでもフレームレートの低下が最小限に抑えられており、コンテンツクリエイターにも適した構成と言えます。

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT R61GF

パソコンショップSEVEN ZEFT R61GF
【ZEFT R61GF スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
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パソコンショップSEVEN ZEFT R61GF

パソコンショップSEVEN SR-ar9-9270U/S9ND

パソコンショップSEVEN SR-ar9-9270U/S9ND
【SR-ar9-9270U/S9ND スペック】
CPUAMD Ryzen9 9900X 12コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/4.40GHz(ベース)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCoolerMaster MasterFrame 600 Black
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M Pro-A WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-ar9-9270U/S9ND

パソコンショップSEVEN ZEFT R60FH

パソコンショップSEVEN ZEFT R60FH
【ZEFT R60FH スペック】
CPUAMD Ryzen5 8600G 6コア/12スレッド 5.00GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9060XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60FH

パソコンショップSEVEN ZEFT R58DD

パソコンショップSEVEN ZEFT R58DD
【ZEFT R58DD スペック】
CPUAMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースDeepCool CH510 ホワイト
マザーボードAMD B650 チップセット ASRock製 B650M Pro X3D WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
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パソコンショップSEVEN ZEFT R58DD

4K環境への対応可能性

ハイエンドモデルのRyzen 9 9950XとGeForce RTX5080の組み合わせでは、4K解像度でのゲーミングも視野に入ってきます。

最新のFPSタイトルを高設定でプレイすると、平均65fpsから80fps程度となり、DLSS 4のクオリティモードを使用すれば90fps以上に到達することも可能。

重量級のオープンワールドゲームでは、中設定で平均50fpsから60fps程度、DLSS 4のバランスモードを併用すれば70fps前後まで向上します。

レイトレーシングを最高設定で有効にすると、さすがにフレームレートは40fps台まで低下しますが、DLSS 4のパフォーマンスモードとフレーム生成を組み合わせることで、60fpsを超える滑らかな映像を実現できます。

ただし4K環境で真に快適なゲーミング体験を求めるなら、RTX5090への投資を検討する価値があります。

PRAGMATAでもRTX5090搭載モデルは用意されていますが、価格が40万円を超えてくるため、コスパ最強という観点からは外れてしまうのが本音ではないでしょうか。

下記の表で解像度別の推奨構成をまとめました。

解像度 推奨GPU 推奨CPU 推奨メモリ 期待fps(最新FPS) 期待fps(重量級)
フルHD RTX5060~RTX5060Ti Core Ultra 5 235F / Ryzen 5 9600 16GB 120~145fps 80~95fps
WQHD RTX5070~RTX5070Ti Core Ultra 7 265KF / Ryzen 7 9700X 32GB 95~115fps 70~85fps
4K RTX5080~RTX5090 Core Ultra 9 285K / Ryzen 9 9950X 64GB 65~80fps 50~60fps

カスタマイズで真価を引き出す方法

カスタマイズで真価を引き出す方法

優先すべきアップグレード項目

PRAGMATAゲーミングPCを購入する際、標準構成のままではなく、適切なカスタマイズを施すことで、真のコストパフォーマンスを引き出すことができます。

まず優先すべきは、メモリを32GBに増設すること。

そして、ストレージを最低でも1TB、できれば2TBに拡張することこそが一番の肝。

次に重要なのがCPUクーラーのアップグレードで、特にCore Ultra 7以上やRyzen 7以上のCPUを選択する場合は、高性能な空冷クーラーまたは簡易水冷クーラーへの変更が推奨されます。

これらの基本的なカスタマイズに必要な追加費用は合計で2万円から3万円程度となりますが、この投資によってシステムの安定性と快適性が大幅に向上します。

電源ユニットについても、標準構成より1ランク上の容量を選択することで、将来的なアップグレードの余地を残すことができ、長期的な視点では賢明な選択。

ケースについては、予算に余裕があれば、エアフローに優れたモデルや、デザイン性の高いピラーレスケースへの変更を検討する価値があります。

避けるべき無駄なオプション

一方で、コストパフォーマンスを損なう無駄なカスタマイズも存在します。

例えば、過剰なRGB LEDファンやLEDストリップの追加は、見た目の派手さは増しますが、実用性はほとんどなく、追加費用が5000円から1万円かかることを考えると、優先度は低いと言わざるを得ません。

また、PCIe Gen.5 SSDへのアップグレードも、現時点では価格が高く、実際のゲームロード時間における体感差がほとんどないため、コスパを重視するなら避けた方がいいでしょう。

Gen.4 SSDで充分な性能が得られますし、浮いた予算をメモリやCPUクーラーに回す方が、総合的なシステム性能の向上につながります。

オーバークロック対応の最上位チップセットへの変更も、一般的なゲーミング用途では必要性が低く、追加費用に見合うパフォーマンス向上は期待できません。

オーバークロックを前提としない限り、ミドルクラスのチップセットで充分な機能と拡張性が確保されています。

予算別の最適カスタマイズプラン

予算15万円以下の場合は、基本構成をできるだけ維持しつつ、メモリを32GBに増設し、ストレージを1TBに拡張するのが最もバランスの取れた選択。

この範囲内でのカスタマイズ費用は約1万3000円から1万8000円程度に抑えられ、実用性を大きく向上させることができます。

予算20万円前後の場合は、上記に加えてCPUクーラーを高性能空冷または簡易水冷にアップグレードし、電源ユニットを750W以上に変更することを推奨。

合計のカスタマイズ費用は約2万5000円から3万5000円となりますが、システムの安定性と静音性が格段に向上し、長期的な満足度も高まります。

予算25万円以上の場合は、さらにケースをピラーレスモデルや高品質なエアフローケースに変更し、ストレージを2TBに拡張することで、快適性と拡張性を最大限に高めることが可能。

この場合のカスタマイズ費用は約4万円から5万円となりますが、所有する喜びと実用性の両面で満足度の高いシステムが完成します。

保証とサポート体制の実態

保証とサポート体制の実態

標準保証の内容と範囲

PRAGMATAゲーミングPCの標準保証は1年間の無償修理保証となっており、これは業界標準と同等のレベル。

初期不良については購入後2週間以内であれば無償交換または修理対応が受けられますが、この期間を過ぎると、故障の原因によっては有償修理となる場合もあります。

保証の対象となるのは、通常使用における故障や不具合であり、ユーザーの過失による破損や、オーバークロック設定による故障は保証対象外となるため注意が必要。

また、保証期間中であっても、往復の送料はユーザー負担となるケースが多く、修理に出す際には5000円から8000円程度の送料を見込んでおく必要があります。

他社BTOメーカーと比較すると、標準保証の内容はほぼ同等ですが、一部の大手メーカーでは3年保証が標準となっている場合もあり、この点ではPRAGMATAはやや劣りますが、価格の安さを考慮すれば妥当な範囲と言えるでしょう。


パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56D

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56D
【ZEFT Z56D スペック】
CPUIntel Core i7 14700F 20コア/28スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.10GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56D

パソコンショップSEVEN SR-u7-6070N/S9

パソコンショップSEVEN SR-u7-6070N/S9
【SR-u7-6070N/S9 スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P10 FLUX
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-u7-6070N/S9

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54MH

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54MH
【ZEFT Z54MH スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II White
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54MH

パソコンショップSEVEN SR-u5-4070F/S9

パソコンショップSEVEN SR-u5-4070F/S9
【SR-u5-4070F/S9 スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCoolerMaster Silencio S600
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-u5-4070F/S9

パソコンショップSEVEN ZEFT Z52BU

パソコンショップSEVEN ZEFT Z52BU
【ZEFT Z52BU スペック】
CPUIntel Core i9 14900F 24コア/32スレッド 5.40GHz(ブースト)/2.00GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake Versa H26
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z52BU

延長保証の必要性

PRAGMATAでは、有償で3年延長保証を追加することが可能で、費用は購入価格の約8パーセントから12パーセント程度。

15万円のPCであれば1万2000円から1万8000円の追加費用となり、この投資が妥当かどうかは使用状況によって判断が分かれます。

私の考えでは、ゲーミングPCを毎日長時間使用する方や、初めてPCを購入する方には延長保証の加入をおすすめします。

特にグラフィックボードやマザーボードといった高額パーツの故障は、保証期間外だと修理費用が5万円から10万円に達することもあり、延長保証の費用を大きく上回る可能性があるからです。

一方で、PCの知識があり、自分でパーツ交換やトラブルシューティングができる方や、2年から3年でシステムをアップグレードする予定がある方には、延長保証の必要性は低いかもしれません。

浮いた費用を初期のカスタマイズに回す方が、実用的なメリットが大きいと考えることもできます。

サポート対応の質と速度

PRAGMATAのカスタマーサポートは、メールとチャットが主な窓口となっており、電話サポートは営業時間が限定されています。

メールでの問い合わせに対する返信は、通常1営業日から2営業日程度で、緊急性の高いトラブルに対しては、やや対応が遅いと感じる方もいるのではないでしょうか。

チャットサポートは営業時間内であればリアルタイムで対応してもらえるため、簡単な質問や確認事項については便利。

ただし、技術的に高度な内容や、複雑なトラブルシューティングについては、メールでの詳細なやり取りが必要になることが多く、解決までに数日から1週間程度かかる場合もあります。

修理対応については、PCを送付してから返送されるまでの期間が、通常2週間から3週間程度となっており、この間は代替機の貸し出しサービスがないため、仕事や学業でPCを常用している方には不便を感じるかもしれません。

大手BTOメーカーの中には、修理期間中の代替機サービスを提供しているところもあり、この点ではPRAGMATAのサポート体制には改善の余地があると感じます。

競合BTOメーカーとの徹底比較

競合BTOメーカーとの徹底比較

大手BTOメーカーとの価格差

PRAGMATAと大手BTOメーカーを同等構成で比較すると、エントリーからミドルレンジの価格帯では、PRAGMATAが5パーセントから15パーセント程度安い傾向が見られます。

具体的には、Ryzen 7 9700XとRTX5070Tiを搭載した構成で、大手A社が21万円、大手B社が19万5000円であるのに対し、PRAGMATAは18万円前後で提供されており、約1万5000円から3万円の価格差が生まれています。

この価格差の主な要因は、ケースやCPUクーラー、電源ユニットといった周辺パーツのグレードを抑えていることと、マーケティングコストや店舗運営費用を削減していることにあります。

また、大手メーカーでは標準で3年保証が付帯している場合が多いのに対し、PRAGMATAは1年保証が標準となっているため、この保証コストの差も価格に反映されています。

ただし、ハイエンドモデルになると価格差は縮小し、30万円を超える構成では、むしろ大手メーカーの方が充実したパーツ構成や手厚いサポートを提供しているケースもあり、単純な価格比較だけでは判断できない要素が増えてきます。

パーツ選択の自由度

BTOパソコンを選ぶ際の重要な要素のひとつが、カスタマイズの自由度。

PRAGMATAでは、CPU、GPU、メモリ、ストレージといった主要パーツについては複数の選択肢が用意されていますが、CPUクーラーやケース、マザーボードのメーカー指定については、大手メーカーと比較すると選択肢がやや限られています。

例えば、CPUクーラーについては「標準空冷」「高性能空冷」「簡易水冷240mm」「簡易水冷360mm」といった分類での選択となり、DEEPCOOLやNoctuaといった具体的なメーカーやモデルを指定することはできません。

ケースについても、「スタンダードケース」「ピラーレスケース」「RGBケース」といったカテゴリー選択となり、NZXTやLian Liといった人気メーカーの特定モデルを選ぶことはできないのが惜しい。

一方、大手BTOメーカーの中には、各パーツのメーカーとモデルを詳細に指定できるところもあり、こだわりの強い自作PC経験者には、そちらの方が魅力的に映るかもしれません。

ただし、初めてゲーミングPCを購入する方にとっては、PRAGMATAのシンプルな選択肢の方が、迷わずに適切な構成を選べるというメリットもあります。

納期と配送の実態

PRAGMATAの納期は、標準構成であれば注文から1週間から10日程度、カスタマイズ内容によっては2週間から3週間程度となっています。

これは業界平均と同等か、やや早い部類に入り、急ぎでPCが必要な方にとっては評価できるポイント。

大手BTOメーカーの中には、即納モデルとして在庫品を当日または翌日発送するサービスを提供しているところもありますが、これらは構成が固定されており、カスタマイズの自由度は低くなります。

カスタマイズを前提とした場合の納期は、どのメーカーも2週間から3週間程度が標準的であり、PRAGMATAが特別遅いということはありません。

配送については、ヤマト運輸または佐川急便による宅配便で、梱包は二重段ボールと緩衝材でしっかりと保護されており、配送中の破損リスクは低いと言えます。

ただし、離島や一部地域では配送に追加日数がかかる場合があり、また配送時の時間指定ができない場合もあるため、受け取りのスケジュール調整には注意が必要です。

結局PRAGMATAは買いなのか

結局PRAGMATAは買いなのか

コスパ最強と言える条件

PRAGMATAゲーミングPCが真にコスパ最強と言えるのは、予算15万円から20万円のミドルレンジモデルで、適切なカスタマイズを施した場合というのが私の結論です。

この価格帯では、他社と比較して明確な価格優位性があり、必要最小限のカスタマイズを加えることで、実用性と性能のバランスが最も良い状態を実現できます。

具体的には、Ryzen 7 9700XまたはCore Ultra 7 265KFとGeForce RTX5070Tiの組み合わせに、メモリ32GB、ストレージ1TB以上、高性能CPUクーラーを追加した構成が、総額20万円前後で手に入り、これは同等構成の他社製品と比較して2万円から3万円安い計算になります。

この価格差を活かして、さらにストレージを2TBに拡張したり、ケースをアップグレードしたりすることで、他社の標準構成を上回る満足度の高いシステムを構築することが可能。

コストパフォーマンスを最大化するには、単に安いモデルを選ぶのではなく、戦略的なカスタマイズが鍵となります。

他社を選ぶべきケース

逆に、PRAGMATAではなく他社BTOメーカーを選ぶべきケースも存在します。

まず、手厚いサポートと長期保証を重視する方には、標準で3年保証が付帯し、電話サポートが充実している大手メーカーの方が安心感があります。

特に、PCの知識に自信がない初心者の方や、トラブル時に迅速な対応を求める方には、サポート体制の充実度が重要な選択基準となるでしょう。

また、パーツのメーカーやモデルを細かく指定したい自作PC経験者にとっては、カスタマイズの自由度が高い他社の方が魅力的。

NoctuaのNH-D15やCorsairの特定モデルのケースなど、こだわりのパーツを指定できるBTOメーカーを選ぶことで、自分の理想とする構成を実現できます。

さらに、30万円を超えるハイエンドモデルを検討している場合は、PRAGMATAの価格優位性が薄れるため、大手メーカーの充実した構成とサポートを選ぶ方が、総合的な満足度は高くなる可能性があります。

ハイエンド領域では、パーツの品質や組み立ての丁寧さ、アフターサポートの質が、長期的な使用体験に大きく影響するため、価格だけで判断するのは避けたいですよね。

最終的な購入判断基準

PRAGMATAゲーミングPCを購入するかどうかの最終判断は、以下の3つの要素を総合的に評価することで下すべきです。

第一に、予算と求める性能のバランス

15万円から20万円の予算でWQHD環境での快適なゲーミングを実現したいなら、PRAGMATAは最有力候補となります。

第二に、PCの知識とトラブル対応能力

基本的なトラブルシューティングができ、必要に応じて自分でパーツ交換ができる方なら、サポート体制の弱さはそれほど問題になりません。

逆に、全てをメーカーに任せたい方には、より手厚いサポートを提供する他社が適しています。

第三に、使用目的と将来的なアップグレード計画

今後2年から3年で新しいシステムに買い替える予定があるなら、初期投資を抑えられるPRAGMATAは合理的な選択。

一方、5年以上同じシステムを使い続ける予定なら、初期投資は高くても、より高品質なパーツと長期保証を備えた他社製品を選ぶ方が、長期的なコストパフォーマンスは良くなる可能性があります。

結論として、PRAGMATAゲーミングPCは「コスパ最強」という評判に完全に応えるものではありませんが、適切な価格帯と構成を選び、戦略的なカスタマイズを施すことで、非常に優れたコストパフォーマンスを実現できる選択肢と言えます。

万人におすすめできるわけではありませんが、予算を抑えつつ高性能なゲーミング環境を構築したい方にとっては、検討する価値が充分にあるBTOブランドです。

よくある質問

よくある質問

PRAGMATAの初期不良率は高いのか

PRAGMATAの初期不良率について、公式な統計データは公開されていませんが、ユーザーレビューやフォーラムの情報を総合すると、業界平均と同程度の2パーセントから3パーセント程度と推測されます。

これは大手BTOメーカーと比較して特別高いわけではなく、むしろ標準的なレベル。

初期不良が発生した場合、購入後2週間以内であれば無償交換または修理対応が受けられますが、症状の確認や原因特定に時間がかかる場合もあり、対応完了までに2週間から3週間程度を要することもあります。

初期不良のリスクを最小限に抑えるには、PC到着後すぐに動作確認を行い、異常があれば速やかにサポートに連絡することが重要です。

自分でパーツ交換すると保証は切れるのか

PRAGMATAゲーミングPCの保証規約では、ユーザー自身によるパーツ交換や内部への干渉は、原則として保証対象外となる行為とされています。

ただし、メモリやストレージの増設といった比較的簡単な作業については、事前にサポートに連絡して承認を得ることで、保証を維持したまま実施できる場合もあります。

CPUやマザーボード、電源ユニットといった重要パーツの交換は、確実に保証が無効になるため、保証期間中は自分で交換しない方が賢明。

どうしてもパーツをアップグレードしたい場合は、保証期間終了後に実施するか、有償でメーカーに作業を依頼することを検討しましょう。

購入後のカスタマイズ依頼は可能か

PRAGMATAでは、購入後のカスタマイズやアップグレード作業を有償で受け付けていますが、作業費用が比較的高額に設定されており、パーツ代に加えて1万円から2万円程度の工賃が発生します。

このため、購入時に将来必要になりそうなカスタマイズを先に済ませておく方が、総合的なコストは抑えられます。

自分でパーツ交換ができる方なら、購入後に市販のパーツを購入して自分で増設や交換を行う方が、費用を大幅に節約できます。

ただし、前述の通り保証への影響を考慮する必要があり、保証期間中は慎重に判断すべきでしょう。

分割払いやローンは利用できるのか

PRAGMATAでは、クレジットカードの分割払いに加えて、ショッピングローンも利用可能となっています。

ショッピングローンは、審査が必要ですが、金利が比較的低く設定されており、12回払いまでは金利手数料が無料になるキャンペーンが実施されることもあります。

24回払いや36回払いといった長期分割も選択できますが、金利手数料が発生するため、総支払額は一括払いと比較して5パーセントから10パーセント程度高くなります。

予算に余裕がない場合でも、分割払いを活用することで、必要な性能のPCを手に入れることができるのは、学生や若い社会人にとって魅力的な選択肢となるでしょう。

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