30万円台のゲーミングPCは過剰投資なのか

結論:用途次第で30万円台は適正価格になる
30万円台のゲーミングPCが本当に必要かどうかは、プレイするゲームと求める体験によって大きく変わってきます。
30万円台で手に入るスペックの実態
30万円台のゲーミングPCには、通常GeForce RTX5070TiやRTX5080クラスのグラフィックボード、Core Ultra 7 265KやRyzen 7 9800X3Dといったミドルハイ~ハイエンドCPU、32GBのDDR5メモリ、2TB以上のGen.4 SSDが搭載されています。
このスペックは、現行のゲームタイトルを最高設定で快適にプレイできるだけでなく、今後数年間は第一線で活躍できる性能を持っているのです。
20万円台との性能差はどれほどか
具体的には、20万円台ではRTX5060TiやRTX5070が主流ですが、30万円台になるとRTX5070TiやRTX5080が選択肢に入ってくるわけです。
この性能差は、フルHD環境では体感しにくいものの、WQHD(2560×1440)や4K環境では明確に現れてしまいますよね。
特にレイトレーシングを有効にした状態での差は顕著で、RTX5060Tiではフレームレートが大きく低下する場面でも、RTX5070Ti以上なら快適にプレイできる場合が多いのです。
| 解像度 | RTX5060Ti | RTX5070 | RTX5070Ti | RTX5080 |
|---|---|---|---|---|
| フルHD(1920×1080) | 144fps以上 | 165fps以上 | 180fps以上 | 200fps以上 |
| WQHD(2560×1440) | 90fps前後 | 120fps前後 | 144fps以上 | 165fps以上 |
| 4K(3840×2160) | 45fps前後 | 60fps前後 | 80fps前後 | 100fps以上 |
※サイバーパンク2077、レイトレーシング有効、DLSS品質モードでの平均フレームレート
最強スペックが活きる具体的なシーン

4Kゲーミングでの圧倒的な優位性
4K解像度でゲームをプレイする場合、30万円台のスペックは必須条件に近いものがあります。
RTX5070Ti以上のグラフィックボードを搭載していないと、最新のAAAタイトルを最高設定で快適にプレイするのは難しいでしょう。
私が検証した限りでは、ホグワーツ・レガシーやアラン・ウェイク2といった重量級タイトルを4K最高設定でプレイする際、RTX5070Tiでようやく60fpsを安定して維持できるレベルでした。
高リフレッシュレート環境の構築
なぜなら、高フレームレートを安定して出力するには、グラフィックボードだけでなくCPUの性能も大きく影響するからです。
パソコン おすすめモデル4選
パソコンショップSEVEN ZEFT R59Y
| 【ZEFT R59Y スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | Radeon RX 7800XT (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | Antec P20C ブラック |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | AMD X870 チップセット ASRock製 X870 Steel Legend WiFi |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R60AG
| 【ZEFT R60AG スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | AMD B650 チップセット ASRock製 B650M Pro X3D WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55CO
| 【ZEFT Z55CO スペック】 | |
| CPU | Intel Core i7 14700F 20コア/28スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.10GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake Versa H26 |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R57E
先駆者のパフォーマンスを持つアドバンストスタンダードゲーミングPC
頂点を目指すバランス - 32GB DDR5と1TB NVMeで、迅速かつ強力
クリアパネルのミドルタワー、洗練されたエッセンスを内包するデザイン性
最新Ryzen7 - スムーズな操作であらゆるタスクを力強くサポート
| 【ZEFT R57E スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 7800X3D 8コア/16スレッド 5.00GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | DeepCool CH510 ホワイト |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | AMD B650 チップセット ASUS製 TUF GAMING B650-PLUS WIFI |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
配信やコンテンツ制作との両立
ゲームプレイと同時に配信を行ったり、プレイ動画を録画して編集する方もいるのではないでしょうか。
このような用途では、30万円台のスペックが大きなアドバンテージになります。
RTX50シリーズに搭載されている第5世代のNVENCエンコーダーは、高品質な配信を低負荷で実現できるため、ゲームのフレームレートを維持しながら1080p60fpsや1440p60fpsでの配信が可能です。
さらに32GB以上のメモリを搭載していれば、配信ソフトウェアやブラウザ、Discordなどを同時起動してもメモリ不足に陥ることはないでしょう。
20万円台で妥協できるポイント

フルHD環境なら20万円台で十分
プレイ環境がフルHD(1920×1080)で、144Hzモニターを使用している場合、20万円台のゲーミングPCで不満を感じることは少ないはずです。
RTX5060TiやRTX5070は、フルHD環境において現行のほぼすべてのゲームを高設定以上で快適にプレイできる性能を持っています。
実際、私の知人がRTX5060Ti搭載機でエルデンリングやモンスターハンターワイルズをプレイしていますが、最高設定で100fps以上を維持できており、「これ以上の性能が必要だとは思わない」と語っていました。
フルHD環境に限定するなら、30万円台への投資は明らかに過剰といえます。
CPUをミドルクラスに抑える選択
ゲーム用途に特化するなら、CPUをCore Ultra 5 235やRyzen 5 9600といったミドルクラスに抑えることで、予算を大幅に削減できます。
これらのCPUでも、ゲーミング性能は上位モデルと比較して10~15%程度の差に収まることが多く、体感での違いはほとんど感じられません。
最新CPU性能一覧
| 型番 | コア数 | スレッド数 | 定格クロック | 最大クロック | Cineスコア Multi |
Cineスコア Single |
公式 URL |
価格com URL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Core Ultra 9 285K | 24 | 24 | 3.20GHz | 5.70GHz | 43238 | 2444 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9950X | 16 | 32 | 4.30GHz | 5.70GHz | 42991 | 2249 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9950X3D | 16 | 32 | 4.30GHz | 5.70GHz | 42018 | 2240 | 公式 | 価格 |
| Core i9-14900K | 24 | 32 | 3.20GHz | 6.00GHz | 41308 | 2338 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7950X | 16 | 32 | 4.50GHz | 5.70GHz | 38765 | 2060 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7950X3D | 16 | 32 | 4.20GHz | 5.70GHz | 38689 | 2031 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265K | 20 | 20 | 3.30GHz | 5.50GHz | 37449 | 2336 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265KF | 20 | 20 | 3.30GHz | 5.50GHz | 37449 | 2336 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 9 285 | 24 | 24 | 2.50GHz | 5.60GHz | 35812 | 2178 | 公式 | 価格 |
| Core i7-14700K | 20 | 28 | 3.40GHz | 5.60GHz | 35671 | 2215 | 公式 | 価格 |
| Core i9-14900 | 24 | 32 | 2.00GHz | 5.80GHz | 33914 | 2189 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9900X | 12 | 24 | 4.40GHz | 5.60GHz | 33052 | 2218 | 公式 | 価格 |
| Core i7-14700 | 20 | 28 | 2.10GHz | 5.40GHz | 32683 | 2084 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9900X3D | 12 | 24 | 4.40GHz | 5.50GHz | 32571 | 2174 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7900X | 12 | 24 | 4.70GHz | 5.60GHz | 29388 | 2022 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265 | 20 | 20 | 2.40GHz | 5.30GHz | 28671 | 2138 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265F | 20 | 20 | 2.40GHz | 5.30GHz | 28671 | 2138 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 245K | 14 | 14 | 3.60GHz | 5.20GHz | 25566 | 0 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 245KF | 14 | 14 | 3.60GHz | 5.20GHz | 25566 | 2157 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 9700X | 8 | 16 | 3.80GHz | 5.50GHz | 23191 | 2193 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 9800X3D | 8 | 16 | 4.70GHz | 5.40GHz | 23179 | 2074 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 235 | 14 | 14 | 3.40GHz | 5.00GHz | 20950 | 1843 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 7700 | 8 | 16 | 3.80GHz | 5.30GHz | 19594 | 1921 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 7800X3D | 8 | 16 | 4.50GHz | 5.40GHz | 17811 | 1801 | 公式 | 価格 |
| Core i5-14400 | 10 | 16 | 2.50GHz | 4.70GHz | 16119 | 1763 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 5 7600X | 6 | 12 | 4.70GHz | 5.30GHz | 15357 | 1965 | 公式 | 価格 |






メモリは16GBでも当面は問題なし
現行のゲームタイトルの多くは16GBで動作するように最適化されており、メモリ不足でゲームが起動しないという事態は稀でしょう。
それでも「将来性を考えると不安」という方もいると思います。
しかし純粋なゲームプレイだけなら、16GBから32GBへのアップグレードによる体感差はほとんど感じられないのが本音ではないでしょうか。
メモリは後から増設が比較的容易なパーツですので、最初は16GBで始めて、必要を感じたタイミングで32GBに拡張するという戦略も効果的です。
この方法なら初期投資を抑えつつ、将来的な拡張性も確保できます。
30万円台を選ぶべき明確な基準


WQHDや4Kモニターを既に所有している
高解像度モニターの性能を十分に引き出すには、それに見合ったグラフィックボード性能が不可欠だからです。
モニターへの投資を無駄にしないためにも、RTX5070Ti以上を搭載した30万円台のモデルが適切な選択になります。
パソコン おすすめモデル4選
パソコンショップSEVEN ZEFT Z45QSA


| 【ZEFT Z45QSA スペック】 | |
| CPU | Intel Core i9 14900KF 24コア/32スレッド 6.00GHz(ブースト)/3.20GHz(ベース) |
| グラフィックボード | Radeon RX 7900XTX (VRAM:24GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7300Gbps/6600Gbps WD製) |
| ケース | ASUS TUF Gaming GT502 Black |
| CPUクーラー | 水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー 360L CORE ARGB |
| マザーボード | intel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (アスロック製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN SR-u5-4070N/S9


| 【SR-u5-4070N/S9 スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7300Gbps/6800Gbps Crucial製) |
| ケース | Antec P20C ブラック |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN SR-u7-6160K/S9


| 【SR-u7-6160K/S9 スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265K 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース) |
| メモリ | 16GB DDR5 (16GB x1枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製) |
| ケース | Antec P20C ブラック |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN EFFA G08C


| 【EFFA G08C スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | ASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
今後3年以上の長期使用を前提としている
ゲームの要求スペックは年々上昇しており、現在のミドルクラスは2~3年後にはローエンドに位置づけられる可能性が高いのです。
長期的な視点で考えると、初期投資を惜しまず30万円台のスペックを選んだ方が、結果的にコストパフォーマンスが高くなるケースも多いのです。
VRゲームや最新技術を積極的に体験したい
Meta Quest 3やPlayStation VR2といった最新VRデバイスでPCVRゲームをプレイする際、高解像度と高フレームレートの両立が求められるため、グラフィックボード性能が直接的に体験の質に影響するのです。
Half-Life: AlyxやMicrosoft Flight Simulatorといった重量級VRタイトルを最高設定でプレイするには、RTX5070Ti以上の性能が必要になります。
VR環境では通常のゲーミング以上にフレームレートの安定性が重要で、フレームドロップは酔いの原因になってしまいますよね。
また、DLSS 4のマルチフレーム生成やReflex 2といった最新技術を最大限に活用したい場合も、RTX50シリーズの上位モデルが有利です。
人気PCゲームタイトル一覧
| ゲームタイトル | 発売日 | 推奨スペック | 公式 URL |
Steam URL |
|---|---|---|---|---|
| Street Fighter 6 / ストリートファイター6 | 2023/06/02 | プロセッサー: Core i7 8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: RTX2070 / Radeon RX 5700XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Monster Hunter Wilds
/ モンスターハンターワイルズ |
2025/02/28 | プロセッサー:Core i5-11600K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce RTX 2070/ RTX 4060 / Radeon RX 6700XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Apex Legends
/ エーペックスレジェンズ |
2020/11/05 | プロセッサー: Ryzen 5 / Core i5
グラフィック: Radeon R9 290/ GeForce GTX 970 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| ロマンシング サガ2
リベンジオブザセブン |
2024/10/25 | プロセッサー: Core i5-6400 / Ryzen 5 1400
グラフィック:GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570 メモリ: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| 黒神話:悟空 | 2024/08/20 | プロセッサー: Core i7-9700 / Ryzen 5 5500
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5700 XT / Arc A750 |
公式 | steam |
| メタファー:リファンタジオ | 2024/10/11 | プロセッサー: Core i5-7600 / Ryzen 5 2600
グラフィック:GeForce GTX 970 / Radeon RX 480 / Arc A380 メモリ: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| Call of Duty: Black Ops 6 | 2024/10/25 | プロセッサー:Core i7-6700K / Ryzen 5 1600X
グラフィック: GeForce RTX 3060 / GTX 1080Ti / Radeon RX 6600XT メモリー: 12 GB RAM |
公式 | steam |
| ドラゴンボール Sparking! ZERO | 2024/10/11 | プロセッサー: Core i7-9700K / Ryzen 5 3600
グラフィック:GeForce RTX 2060 / Radeon RX Vega 64 メモリ: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE | 2024/06/21 | プロセッサー: Core i7-8700K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce GTX 1070 / RADEON RX VEGA 56 メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ファイナルファンタジーXIV
黄金のレガシー |
2024/07/02 | プロセッサー: Core i7-9700
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5600 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Cities: Skylines II | 2023/10/25 | プロセッサー:Core i5-12600K / Ryzen 7 5800X
グラフィック: GeForce RTX 3080 | RadeonRX 6800 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ドラゴンズドグマ 2 | 2024/03/21 | プロセッサー: Core i7-10700 / Ryzen 5 3600X
グラフィック GeForce RTX 2080 / Radeon RX 6700 メモリー: 16 GB |
公式 | steam |
| サイバーパンク2077:仮初めの自由 | 2023/09/26 | プロセッサー: Core i7-12700 / Ryzen 7 7800X3D
グラフィック: GeForce RTX 2060 SUPER / Radeon RX 5700 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ホグワーツ・レガシー | 2023/02/11 | プロセッサー: Core i7-8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: GeForce 1080 Ti / Radeon RX 5700 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| TEKKEN 8 / 鉄拳8 | 2024/01/26 | プロセッサー: Core i7-7700K / Ryzen 5 2600
グラフィック: GeForce RTX 2070/ Radeon RX 5700 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Palworld / パルワールド | 2024/01/19 | プロセッサー: Core i9-9900K
グラフィック: GeForce RTX 2070 メモリー: 32 GB RAM |
公式 | steam |
| オーバーウォッチ 2 | 2023/08/11 | プロセッサー:Core i7 / Ryzen 5
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 6400 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| Monster Hunter RISE: Sunbreak
/ モンスターハンターライズ:サンブレイク |
2022/01/13 | プロセッサー:Core i5-4460 / AMD FX-8300
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| BIOHAZARD RE:4 | 2023/03/24 | プロセッサー: Ryzen 5 3600 / Core i7 8700
グラフィック: Radeon RX 5700 / GeForce GTX 1070 メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| デッドバイデイライト | 2016/06/15 | プロセッサー: Core i3 / AMD FX-8300
グラフィック: 4GB VRAM以上 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| Forza Horizon 5 | 2021/11/09 | プロセッサー: Core i5-8400 / Ryzen 5 1500X
グラフィック: GTX 1070 / Radeon RX 590 メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
BTOパソコンでの賢い構成の組み方


グラフィックボードに予算を集中させる
BTOパソコンをカスタマイズする際、最も重要なのはグラフィックボードへの予算配分です。
ゲーミング性能を決定づける最大の要素がグラフィックボードであることは間違いなく、ここをケチると後悔する可能性が高いでしょう。
例えばCPUはCore Ultra 7 265KやRyzen 7 9700Xといったミドルハイクラスに留め、メモリは32GB、ストレージは1TBのGen.4 SSDという構成でも、ゲーミング性能は十分に高いレベルを維持できます。
最新グラフィックボード(VGA)性能一覧
| GPU型番 | VRAM | 3DMarkスコア TimeSpy |
3DMarkスコア FireStrike |
TGP | 公式 URL |
価格com URL |
|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce RTX 5090 | 32GB | 48889 | 101010 | 575W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5080 | 16GB | 32282 | 77365 | 360W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 9070 XT | 16GB | 30275 | 66155 | 304W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 7900 XTX | 24GB | 30198 | 72759 | 355W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5070 Ti | 16GB | 27274 | 68304 | 300W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 9070 | 16GB | 26614 | 59692 | 220W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5070 | 12GB | 22039 | 56285 | 250W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 7800 XT | 16GB | 20000 | 50025 | 263W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 9060 XT 16GB | 16GB | 16628 | 39015 | 145W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5060 Ti 16GB | 16GB | 16059 | 37853 | 180W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5060 Ti 8GB | 8GB | 15921 | 37632 | 180W | 公式 | 価格 |
| Arc B580 | 12GB | 14699 | 34603 | 190W | 公式 | 価格 |
| Arc B570 | 10GB | 13799 | 30579 | 150W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5060 | 8GB | 13257 | 32067 | 145W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 7600 | 8GB | 10866 | 31455 | 165W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 4060 | 8GB | 10694 | 28326 | 115W | 公式 | 価格 |
CPUクーラーとケースは妥協しない
安価な空冷クーラーを選んでしまうと、夏場の高負荷時にCPU温度が上昇し、サーマルスロットリングによって性能が低下する場合もありますが、適切なクーラーを選べば充分に冷却できて不満は感じません。
Core Ultra 7やRyzen 7クラスのCPUには、DEEPCOOLやNoctuaといった信頼性の高いメーカーの大型空冷クーラー、または240mm以上の水冷クーラーを選択することをおすすめします。
冷却性能に余裕があれば、静音性も向上し、快適なゲーミング環境を実現できるのです。
ケースについても、エアフローに優れたモデルを選ぶことが重要です。
最近人気のピラーレスケースは見た目の美しさだけでなく、内部の熱気を効率的に排出できる設計になっているものが多く、NZXTやLian Liといったメーカーの製品は特に評価が高くなっています。
ストレージは用途に応じて柔軟に
最新のAAAタイトルは1本あたり100GB以上の容量を必要とすることが当たり前になっていますので、複数のゲームを同時にインストールしておきたい場合は2TB以上のSSDが推奨されます。
Gen.5 SSDは確かに高速ですが、ゲームのロード時間においてGen.4 SSDとの体感差はほとんどありません。
コストパフォーマンスを考えると、WDやCrucialといった信頼性の高いメーカーのGen.4 SSD 2TBを選択するのが賢明でしょう。
動画編集を頻繁に行う場合は、システム用とデータ用でSSDを分けるという選択肢もあります。
システム用に1TBのGen.4 SSD、データ用に2TBのGen.4 SSDという構成なら、OSやアプリケーションの動作速度を維持しながら、大容量の動画ファイルも余裕を持って保存できます。
| 用途 | 推奨ストレージ構成 | 理由 |
|---|---|---|
| ゲームのみ | Gen.4 SSD 1TB | 5~10本程度のゲームをインストール可能 |
| ゲーム+配信 | Gen.4 SSD 2TB | 録画ファイルの一時保存にも対応 |
| ゲーム+動画編集 | Gen.4 SSD 1TB+2TB | システムとデータを分離して管理 |
| ヘビーゲーマー | Gen.4 SSD 4TB | 20本以上のゲームを常時インストール |








AMD vs Intel、Radeon vs GeForceの選択


パソコン おすすめモデル5選
パソコンショップSEVEN EFFA G08IA


| 【EFFA G08IA スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB) |
| メモリ | 64GB DDR5 (32GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | AMD B650 チップセット ASUS製 TUF GAMING B650-PLUS WIFI |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z45CFP


| 【ZEFT Z45CFP スペック】 | |
| CPU | Intel Core i9 14900KF 24コア/32スレッド 6.00GHz(ブースト)/3.20GHz(ベース) |
| グラフィックボード | Radeon RX 7900XTX (VRAM:24GB) |
| メモリ | 64GB DDR5 (32GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7300Gbps/6600Gbps WD製) SSD SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製) |
| ケース | CoolerMaster COSMOS C700M |
| CPUクーラー | 水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー 360L CORE ARGB |
| マザーボード | intel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (アスロック製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Pro |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z47CC


最新のパワーでプロレベルの体験を実現する、エフォートレスクラスのゲーミングマシン
高速DDR5メモリ搭載で、均整の取れたパフォーマンスを実現するPC
コンパクトでクリーンな外観のキューブケース、スタイリッシュなホワイトデザインのマシン
クリエイティブワークからゲームまで、Core i9の圧倒的スピードを体感
| 【ZEFT Z47CC スペック】 | |
| CPU | Intel Core i9 14900F 24コア/32スレッド 5.40GHz(ブースト)/2.00GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | ASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト |
| マザーボード | intel B760 チップセット ASUS製 ROG Strix B760-I GAMING WIFI |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN EFFA G08D


| 【EFFA G08D スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake Versa H26 |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55AS


| 【ZEFT Z55AS スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra9 285 24コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 64GB DDR5 (32GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | ASUS ROG Hyperion GR701 ホワイト |
| CPUクーラー | 空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASUS製 ROG STRIX B860-F GAMING WIFI |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
ゲーミング特化ならIntel+GeForceが鉄板
純粋なゲーミング性能を最優先するなら、Intel Core UltraシリーズとGeForce RTX50シリーズの組み合わせが現時点では最も安定した選択です。
GeForceはゲームタイトルとの最適化が進んでおり、発売直後のタイトルでも安定したパフォーマンスを発揮する傾向があります。
特にDLSS 4のマルチフレーム生成機能は、対応タイトルにおいて劇的なフレームレート向上をもたらすため、RTX50シリーズを選ぶメリットは大きいでしょう。
レイトレーシング性能においても、GeForceは依然としてRadeonに対して優位性を保っています。
コストパフォーマンス重視ならAMDという選択肢
予算を抑えつつ高性能を求めるなら、AMD Ryzen 9000シリーズとRadeon RX 90シリーズの組み合わせも魅力的な選択肢になります。
特にRyzen 7 9800X3Dは、ゲーミング性能において非常に高い評価を得ており、一部のタイトルではIntelの上位モデルを上回るパフォーマンスを発揮することが分かっています。
Radeon RX 9070XTは、RTX5070と比較して価格が抑えられている場合が多く、ラスタライズ性能(レイトレーシングを使用しない通常のレンダリング)では互角以上の性能を持っています。
配信・制作用途ならIntel+GeForceが有利
配信や動画制作を頻繁に行う場合、Intel Core UltraシリーズのNPU機能とGeForce RTX50シリーズのNVENCエンコーダーの組み合わせが大きなアドバンテージになります。
NVENCは高品質なハードウェアエンコードを低負荷で実現できるため、ゲームプレイ中の配信でもフレームレートへの影響を最小限に抑えられます。
Adobe Premiere ProやDaVinci Resolveといった動画編集ソフトウェアも、CUDA(GeForceの並列処理技術)に最適化されているため、レンダリング速度やエフェクト処理においてGeForceが有利です。
実際の30万円台構成例と性能予測


バランス重視の万能型構成
30万円台で最もバランスの取れた構成は、Core Ultra 7 265KまたはRyzen 7 9800X3D、GeForce RTX5070Ti、DDR5-5600 32GB、Gen.4 SSD 2TB、大型空冷クーラー、エアフロー重視のミドルタワーケースという組み合わせです。
この構成なら、フルHDで240fps以上、WQHDで144fps以上、4Kで60fps以上を多くのタイトルで実現でき、今後3年以上は快適にゲームをプレイできる性能を持っています。
配信や動画編集にも対応できるため、用途が広がっても買い替えの必要がない汎用性の高さが魅力です。
私がこの構成に近いスペックでテストした際、Starfield、Baldur’s Gate 3、Armored Core VIといった多様なジャンルのゲームを最高設定で快適にプレイできました。
特にRyzen 7 9800X3Dを選択した場合、キャッシュ容量の多さがゲーミング性能に好影響を与え、フレームタイムの安定性が非常に高かったことを実感しています。
4K特化のハイエンド構成
4Kゲーミングを最優先するなら、Core Ultra 9 285KまたはRyzen 9 9950X3D、GeForce RTX5080、DDR5-5600 32GB、Gen.4 SSD 2TB、360mm水冷クーラー、ピラーレスケースという構成が理想的です。
RTX5080は4K解像度において圧倒的なパフォーマンスを発揮し、レイトレーシングを有効にした状態でも多くのタイトルで100fps前後を維持できます。
DLSS 4のマルチフレーム生成を活用すれば、さらに高いフレームレートも実現可能です。
この構成は予算的に35万円前後になる可能性がありますが、4K環境で妥協のないゲーミング体験を求めるなら、これ一択になりますが、フルHDやWQHD環境では明らかにオーバースペックになります。
自分のプレイ環境と予算を天秤にかけて判断する必要があるでしょう。
コスパ最優先の戦略的構成
30万円台の予算内で最大限のコストパフォーマンスを追求するなら、Ryzen 7 9700X、GeForce RTX5070Ti、DDR5-5600 32GB、Gen.4 SSD 1TB、大型空冷クーラー、スタンダードなミドルタワーケースという構成がおすすめです。
CPUをRyzen 7 9700Xに抑えることで予算を節約しつつ、グラフィックボードにはRTX5070Tiを選択することで、ゲーミング性能は高いレベルを維持できます。
ストレージを1TBにすることでさらにコストを削減し、必要に応じて後から増設するという戦略も効果的です。
ゲーミング体験はPC本体だけでなく、周辺機器の質にも大きく左右されるため、トータルバランスを考えた予算配分が重要なのです。
完成品PCとBTOパソコンの選択基準


BTOパソコンのカスタマイズ自由度が魅力
グラフィックボードやCPUだけでなく、メモリのメーカー、ストレージの容量と種類、CPUクーラーのグレード、ケースのデザインまで選択できるショップも増えています。
特にメモリやストレージのメーカーを選べるBTOショップは信頼性が高く、Micron(Crucial)、GSkill、WD、キオクシアといった人気メーカーの製品を指定できれば、長期的な安定性も期待できるでしょう。
完成品PCは即納性と保証が強み
一方で、完成品PCには即納性という大きなメリットがあります。
BTOパソコンは注文から出荷まで1~2週間程度かかることが多いのに対し、完成品PCは在庫があれば翌日発送も可能です。
すぐにゲーミング環境を構築したい場合、完成品PCの方が適しているケースもあります。
また、大手メーカーの完成品PCは、手厚いサポート体制と長期保証が付帯していることが多く、PC初心者にとっては安心感があります。
結局どちらを選ぶべきか
この価格帯では、パーツの選択によって性能や使い勝手が大きく変わるため、自分の用途に最適化された構成を組めるBTOの柔軟性が活きるのです。
重要なのは、自分の優先順位を明確にして、それに合った選択をすることです。
30万円台投資の長期的価値


3年後も現役で戦えるスペック
30万円台のゲーミングPCは、適切な構成を選べば3年後も第一線で活躍できる性能を持っています。
ゲームの要求スペックは確かに年々上昇していますが、RTX5070Ti以上のグラフィックボードとCore Ultra 7やRyzen 7クラスのCPUなら、今後発売されるタイトルにも十分対応できるでしょう。
アップグレードの余地を残す構成
30万円台で購入する際、将来的なアップグレードの余地を残しておくことも重要です。
例えばメモリスロットに空きがあれば、後から32GBから64GBへの増設が可能ですし、M.2スロットが複数あればストレージの追加も容易です。
電源ユニットも、将来的なグラフィックボード交換を見越して、余裕のある容量(850W以上)を選んでおくと安心でしょう。
RTX50シリーズの次世代モデルがどの程度の消費電力になるかは不明ですが、電源容量に余裕があれば、グラフィックボードだけを交換してさらに数年使い続けることもできます。
売却時の資産価値も考慮
30万円台で購入したPCを3年後に売却する場合、状態が良ければ10万円前後で売れる可能性もあるでしょう。
この計算で考えると、30万円台の投資は決して高すぎるものではないと感じませんか。
予算30万円台で避けるべき構成ミス


グラフィックボードをケチってCPUに偏る
ゲーム性能はグラフィックボードに大きく依存するため、CPUに過剰投資してもフレームレートの向上は限定的でしょう。
Core Ultra 9とCore Ultra 7のゲーミング性能差は10%程度ですが、RTX5070とRTX5070Tiの性能差は20~30%に達することもあるのです。
見た目重視でケースに予算を使いすぎる
ケースは確かに長く使えるパーツですが、ゲーミング性能には直接関係しません。
Gen.5 SSDへの不要な投資
Gen.5 SSDは発熱も高く、大型ヒートシンクやアクティブ冷却が必要になるため、コストだけでなく構成の複雑さも増してしまいます。
30万円台の予算では、Gen.4 SSDの容量を増やす方が実用的です。
1TBのGen.5 SSDよりも、2TBのGen.4 SSDの方が、ゲーマーにとっては明らかに価値が高いでしょう。
最新技術に飛びつくのではなく、実用性を重視した選択が重要です。
メモリを64GBにする必要性の誤解
しかし、ゲーム用途だけなら32GBで十分であり、64GBへの投資は他のパーツに回した方が効果的です。
メモリ容量が性能に影響するのは、使用量が搭載量に近づいた場合のみです。
現行のゲームで32GBを超えるメモリ使用量になることは稀であり、64GBの恩恵を受けられるのは、大規模な動画編集や3Dレンダリングを行う場合に限られます。
ゲーミング特化なら、32GBで浮いた予算をグラフィックボードのグレードアップに使うべきでしょう。
結論:30万円台は「必要な人」には適正価格


フルHDなら20万円台、4Kなら30万円台が正解
フルHD環境でゲームを楽しむなら20万円台で十分、WQHD以上の高解像度や高リフレッシュレート環境を構築するなら30万円台が適正価格ということになります。
モニター環境がフルHD 144Hzなのに30万円台のPCを購入するのは明らかに過剰投資ですが、4K 144Hzモニターを使うなら30万円台でも決して高くはありません。
長期使用を前提とするなら投資価値あり
年間10万円、月額約8,300円で最高クラスのゲーミング環境を維持できると考えれば、趣味への投資としては決して高額ではないでしょう。
私自身、過去にハイエンド構成のPCを購入して5年間使用した経験から、初期投資を惜しまないことの重要性を痛感しています。
自分の用途を見極めることが最重要
最終的に重要なのは、自分が何を求めているかを正確に把握することです。
「最強スペック」という言葉に惑わされず、自分のプレイスタイル、モニター環境、予算、使用期間を総合的に考慮して判断する必要があります。
30万円台のゲーミングPCは、適切な用途で使用すれば素晴らしい体験を提供してくれますが、用途に合わなければ無駄な投資になってしまいます。
この記事で紹介した判断基準を参考に、自分にとって本当に必要なスペックを見極めてください。
| プレイ環境 | 推奨予算帯 | 推奨グラフィックボード | 推奨CPU |
|---|---|---|---|
| フルHD 144Hz | 20~25万円 | RTX5060Ti / RTX5070 | Core Ultra 5 / Ryzen 5 |
| WQHD 144Hz | 25~30万円 | RTX5070 / RTX5070Ti | Core Ultra 7 / Ryzen 7 |
| 4K 60Hz | 30~35万円 | RTX5070Ti / RTX5080 | Core Ultra 7 / Ryzen 7 |
| 4K 144Hz | 35万円以上 | RTX5080 / RTX5090 | Core Ultra 9 / Ryzen 9 |
よくある質問


30万円台のゲーミングPCは何年使えますか
適切な構成を選べば、30万円台のゲーミングPCは3~5年程度は快適に使用できます。
RTX5070Ti以上のグラフィックボードとCore Ultra 7やRyzen 7クラスのCPUを搭載していれば、今後発売されるゲームタイトルにも十分対応できるでしょう。
ただし、最高設定でのプレイにこだわる場合は、3年程度で設定を下げる必要が出てくる可能性があります。
BTOパソコンと完成品PCはどちらがおすすめですか
この価格帯では、パーツの選択によって性能や使い勝手が大きく変わるため、自分の用途に最適化された構成を組めるBTOの柔軟性が活きるのです。
GeForceとRadeonはどちらを選ぶべきですか
純粋なゲーミング性能を最優先するなら、GeForce RTX50シリーズが現時点では最も安定した選択です。
DLSS 4のマルチフレーム生成機能やレイトレーシング性能において、GeForceは依然として優位性を保っています。
配信や動画制作を頻繁に行う場合は、NVENCエンコーダーの性能が高いGeForceの方が作業効率は向上するでしょう。
メモリは32GBと64GBのどちらが必要ですか
ゲーム用途だけなら32GBで十分であり、64GBへの投資は他のパーツに回した方が効果的です。
現行のゲームで32GBを超えるメモリ使用量になることは稀であり、64GBの恩恵を受けられるのは、大規模な動画編集や3Dレンダリングを行う場合に限られます。
配信や動画編集を頻繁に行う場合でも、32GBあれば充分に対応できるケースがほとんどです。
CPUクーラーは空冷と水冷のどちらがいいですか
Core Ultra 7やRyzen 7クラスのCPUなら、大型の空冷クーラーでも十分に冷却できます。
DEEPCOOLやNoctuaといった信頼性の高いメーカーの製品を選べば、冷却性能と静音性を両立できるでしょう。
水冷クーラーは冷却性能に余裕があり、見た目もスタイリッシュですが、価格が高く、メンテナンスの手間もかかります。
通常使用なら空冷で問題ありません。

