配信者向け ゲーミングPC 20万円台 最強スペック

目次

20万円台で配信用ゲーミングPCは何を重視すべきか

20万円台で配信用ゲーミングPCは何を重視すべきか

配信とゲームの同時処理が最優先事項

配信者向けのゲーミングPCを20万円台で組む場合、ゲームプレイと配信エンコードを同時にこなせる処理能力が何よりも重要になってきます。

単にゲームが快適に動くだけでは不十分で、OBS StudioやStreamlabs OBSといった配信ソフトを起動しながら、視聴者に滑らかな映像を届けられるスペックが求められるわけです。

私がこれまで数多くの配信者向けPCを検証してきた経験から言えるのは、CPUとグラフィックボードのバランスこそが一番の肝ということ。

配信ソフトはCPUエンコードとGPUエンコードの両方に対応していますが、画質と負荷のバランスを考えると、どちらか一方に偏った構成では配信中にカクつきが発生したり、ゲーム側のフレームレートが大幅に低下したりする可能性があるからです。

20万円台という予算は決して潤沢とはいえませんが、適切なパーツ選定を行えば、フルHD解像度で60fpsの高画質配信をしながら、人気タイトルを快適にプレイできる環境を構築することができます。

人気PCゲームタイトル一覧


ゲームタイトル 発売日 推奨スペック 公式
URL
Steam
URL
Street Fighter 6 / ストリートファイター6 2023/06/02 プロセッサー: Core i7 8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: RTX2070 / Radeon RX 5700XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Monster Hunter Wilds
/ モンスターハンターワイルズ
2025/02/28 プロセッサー:Core i5-11600K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce RTX 2070/ RTX 4060 / Radeon RX 6700XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Apex Legends
/ エーペックスレジェンズ
2020/11/05 プロセッサー: Ryzen 5 / Core i5
グラフィック: Radeon R9 290/ GeForce GTX 970
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
ロマンシング サガ2
リベンジオブザセブン
2024/10/25 プロセッサー: Core i5-6400 / Ryzen 5 1400
グラフィック:GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570
メモリ: 8 GB RAM
公式 steam
黒神話:悟空 2024/08/20 プロセッサー: Core i7-9700 / Ryzen 5 5500
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5700 XT / Arc A750
公式 steam
メタファー:リファンタジオ 2024/10/11 プロセッサー: Core i5-7600 / Ryzen 5 2600
グラフィック:GeForce GTX 970 / Radeon RX 480 / Arc A380
メモリ: 8 GB RAM
公式 steam
Call of Duty: Black Ops 6 2024/10/25 プロセッサー:Core i7-6700K / Ryzen 5 1600X
グラフィック: GeForce RTX 3060 / GTX 1080Ti / Radeon RX 6600XT
メモリー: 12 GB RAM
公式 steam
ドラゴンボール Sparking! ZERO 2024/10/11 プロセッサー: Core i7-9700K / Ryzen 5 3600
グラフィック:GeForce RTX 2060 / Radeon RX Vega 64
メモリ: 16 GB RAM
公式 steam
ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE 2024/06/21 プロセッサー: Core i7-8700K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce GTX 1070 / RADEON RX VEGA 56
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ファイナルファンタジーXIV
黄金のレガシー
2024/07/02 プロセッサー: Core i7-9700
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5600 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Cities: Skylines II 2023/10/25 プロセッサー:Core i5-12600K / Ryzen 7 5800X
グラフィック: GeForce RTX 3080 | RadeonRX 6800 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ドラゴンズドグマ 2 2024/03/21 プロセッサー: Core i7-10700 / Ryzen 5 3600X
グラフィック GeForce RTX 2080 / Radeon RX 6700
メモリー: 16 GB
公式 steam
サイバーパンク2077:仮初めの自由 2023/09/26 プロセッサー: Core i7-12700 / Ryzen 7 7800X3D
グラフィック: GeForce RTX 2060 SUPER / Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ホグワーツ・レガシー 2023/02/11 プロセッサー: Core i7-8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: GeForce 1080 Ti / Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
TEKKEN 8 / 鉄拳8 2024/01/26 プロセッサー: Core i7-7700K / Ryzen 5 2600
グラフィック: GeForce RTX 2070/ Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Palworld / パルワールド 2024/01/19 プロセッサー: Core i9-9900K
グラフィック: GeForce RTX 2070
メモリー: 32 GB RAM
公式 steam
オーバーウォッチ 2 2023/08/11 プロセッサー:Core i7 / Ryzen 5
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 6400
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
Monster Hunter RISE: Sunbreak
/ モンスターハンターライズ:サンブレイク
2022/01/13 プロセッサー:Core i5-4460 / AMD FX-8300
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
BIOHAZARD RE:4 2023/03/24 プロセッサー: Ryzen 5 3600 / Core i7 8700
グラフィック: Radeon RX 5700 / GeForce GTX 1070
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
デッドバイデイライト 2016/06/15 プロセッサー: Core i3 / AMD FX-8300
グラフィック: 4GB VRAM以上
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
Forza Horizon 5 2021/11/09 プロセッサー: Core i5-8400 / Ryzen 5 1500X
グラフィック: GTX 1070 / Radeon RX 590
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam

配信用途で見落としがちなメモリとストレージ

配信者が意外と軽視してしまいがちなのがメモリ容量とストレージ速度。

ゲームだけなら16GBでも何とかなる場面は多いのですが、配信ソフト、ブラウザでのチャット確認、Discord、配信管理ツールなどを同時起動すると、あっという間にメモリを圧迫してしまいますよね。

配信用PCでは32GB以上のメモリが実質的な最低ラインになっています

特にApex LegendsやVALORANTのような競技性の高いタイトルを配信する場合、メモリ不足によるスタッター(瞬間的なカクつき)は視聴者の離脱に直結するため、絶対に避けたいですよね。

ストレージについても、配信の録画データやハイライト動画の素材を保存することを考えると、最低でも1TB、できれば2TB以上の容量が欲しいところ。

Gen.4 SSDなら読み込み速度が7,000MB/s前後と十分に高速で、ゲームのロード時間短縮だけでなく、録画データの書き込みもスムーズに行えます。

20万円台で選ぶべきCPUとその理由

20万円台で選ぶべきCPUとその理由

配信エンコードに強いCPUの条件

配信用PCのCPU選びでは、コア数とスレッド数が多いモデルを選択した方がいいでしょう。

ゲームプレイ自体はシングルスレッド性能が重要ですが、配信エンコードは複数のコアを活用するマルチスレッド処理が中心になるため、両方の性能をバランスよく備えたCPUが理想的なのです。

20万円台の予算で最もおすすめできるのはCore Ultra 7 265KまたはRyzen 7 9700Xになります。

Core Ultra 7 265Kは最新のLion Coveアーキテクチャにより、シングルスレッド性能とマルチスレッド性能の両方で優れたバランスを実現しており、ゲーム中のフレームレートを維持しながら配信エンコードを行う用途に最適化されています。

Ryzen 7 9700Xも同様に8コア16スレッドという構成で、Zen5アーキテクチャの恩恵により前世代から大幅に性能が向上しました。

特にマルチスレッド性能ではCore Ultra 7と互角以上の実力を発揮し、OBS Studioのx264エンコーダーを使用した高画質配信でも余裕を持って処理できるのです。

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 43238 2444 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42991 2249 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42018 2240 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 41308 2338 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 38765 2060 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38689 2031 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37449 2336 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37449 2336 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 35812 2178 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35671 2215 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 33914 2189 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 33052 2218 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32683 2084 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32571 2174 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29388 2022 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28671 2138 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28671 2138 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25566 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25566 2157 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 23191 2193 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 23179 2074 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 20950 1843 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19594 1921 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17811 1801 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 16119 1763 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15357 1965 公式 価格

Intel vs AMD、配信者はどちらを選ぶべきか

「結局IntelとAMDのどっちがいいの?」と疑問に思った方もいるかもしれませんが、配信用途に限って言えば、現時点ではCore Ultra 7 265Kの方がやや優位といえます。

理由はNVIDIAのNVENCエンコーダーとの相性の良さと、Thunderbolt 4などの高速I/O対応により、キャプチャーボードや外部ストレージとの接続が安定するためです。

ただしRyzen 7 9700Xにも明確な利点があります。

それは消費電力の低さと発熱の少なさ。

長時間配信を行う配信者にとって、PC内部の温度上昇は動作安定性に直結する問題であり、Ryzen 7 9700XはTDP 65Wという低消費電力設計により、夏場でも安定した動作を維持しやすいのです。

さらに予算に余裕があるなら、Ryzen 7 9800X3Dという選択肢もあります。

3D V-Cache技術により、ゲーム性能が飛躍的に向上しており、特にキャッシュを多用するタイトルでは他のCPUを圧倒するフレームレートを叩き出すことができます。

配信中でもゲーム側のパフォーマンスを最大限引き出したい方には、これ一択になりますが、価格が若干高めなので20万円台の予算では他のパーツとのバランスを慎重に考える必要があるでしょう。

CPUクーラーは空冷で十分なのか

Core Ultra 7 265KもRyzen 7 9700Xも、前世代のCPUと比較して発熱が抑制されているため、高性能な空冷CPUクーラーで十分に冷却可能です。

DEEPCOOLのAK620やサイズの虎徹Mark IIIといったミドルクラスの空冷クーラーでも、定格運用なら問題なく温度を管理できます。

それでも「配信中は常にCPU使用率が高い状態が続くから心配」という方もいると思います。

そんな方におすすめなのが、240mmクラスの簡易水冷CPUクーラー。

DEEPCOOLのLS720やCorsairのiCUE H100i ELITEなどは、静音性と冷却性能を高次元でバランスさせており、長時間配信でもCPU温度を70度前後に抑えることが可能です。

ただし20万円台という予算制約を考えると、CPUクーラーに過度な投資をするよりも、その分をグラフィックボードやメモリに回した方が、配信品質の向上に直結するケースが多いのも事実。

空冷クーラーで8,000円程度、簡易水冷で15,000円程度が目安になりますが、この差額7,000円をメモリ容量の増強に充てれば、32GBから64GBへのアップグレードが可能になり、より安定した配信環境を構築できるわけです。

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT R66I

パソコンショップSEVEN ZEFT R66I
【ZEFT R66I スペック】
CPUAMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースOkinos Mirage 4 ARGB Black
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R66I

パソコンショップSEVEN ZEFT R61BN

パソコンショップSEVEN ZEFT R61BN
【ZEFT R61BN スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X3D 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードAMD B850 チップセット MSI製 PRO B850M-A WIFI
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R61BN

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IF

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IF
【ZEFT Z55IF スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265F 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IF

パソコンショップSEVEN ZEFT R60BJ

パソコンショップSEVEN ZEFT R60BJ
【ZEFT R60BJ スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 7800XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake Versa H26
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B650 チップセット ASRock製 B650M Pro X3D WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60BJ

配信者が選ぶべきグラフィックボード

配信者が選ぶべきグラフィックボード

NVENCエンコーダーの圧倒的優位性

配信用PCのグラフィックボード選びでは、NVIDIA製GPUが搭載するNVENCエンコーダーの存在が決定的な差別化要因になります。

NVENCはハードウェアエンコーダーとして、CPUにほとんど負荷をかけずに高品質な映像エンコードを実行できるため、ゲームのフレームレートを維持しながら配信を行う用途では、AMD製GPUよりも明確に有利なのです。

GeForce RTX 50シリーズでは第5世代のNVENCエンコーダーが搭載され、前世代のRTX 40シリーズと比較してもエンコード品質が向上しています。

特にAV1コーデックへの対応により、YouTubeやTwitchでの配信時に、同じビットレートでもより高画質な映像を視聴者に届けられるようになりました。

20万円台の予算で最もバランスが取れているのはGeForce RTX 5070Tiでしょう。

GDDR7メモリを搭載し、メモリ帯域幅が大幅に向上したことで、フルHD解像度はもちろん、WQHDでの配信も視野に入れられる性能を持っています。

価格は単体で10万円前後と決して安くはありませんが、配信用途では妥協できない部分に投資する価値があります。

コスパ重視ならRTX 5060Tiという選択

「RTX 5070Tiは予算的に厳しい」という方には、GeForce RTX 5060Tiが現実的な選択肢になります。

価格は6万円台後半から7万円台前半と、RTX 5070Tiと比べて3万円程度安く、その差額を他のパーツに回せるメリットは大きいでしょう。

RTX 5060TiでもNVENCエンコーダーは上位モデルと同じものが搭載されているため、配信品質自体に差は出ません。

ただしGPU本体の処理性能はRTX 5070Tiに劣るため、ゲーム側のグラフィック設定を高画質にしながら配信を行う場合、フレームレートが低下する可能性があることは理解しておく必要があります。

それでも多くの人気配信タイトル、例えばVALORANT、Apex Legends、Fortniteといった競技性重視のゲームでは、グラフィック設定を中程度に抑えることが一般的であり、RTX 5060Tiでも144fps以上を安定して維持しながら配信できるのです。

むしろ超高画質設定にこだわるよりも、フレームレートを優先した方が視聴者にとっても見やすい配信になるケースが多いのではないでしょうか。

AMD製GPUは配信用途に向かないのか

Radeon RX 9070XTやRX 9060XTも、純粋なゲーミング性能では同価格帯のGeForce製品と互角以上の実力を持っています。

FSR 4という機械学習ベースのアップスケーリング技術も魅力的で、対応タイトルでは大幅なフレームレート向上が期待できるでしょう。

しかし配信用途に限定すると、AMD製GPUのハードウェアエンコーダーであるVCEは、NVENCと比較して画質面でやや劣ることが知られています。

同じビットレートで配信した場合、NVENCの方がブロックノイズが少なく、動きの激しいシーンでも破綻しにくい映像を生成できるのです。

「それならCPUエンコードを使えばいいのでは?」と考える方もいるかもしれませんが、CPUエンコードは処理負荷が非常に高く、ゲームのフレームレートに悪影響を及ぼす可能性が高まります。

配信の安定性を最優先するなら、やはりNVENC搭載のGeForce製GPUを選択した方が無難といえるでしょう。


メモリとストレージの最適な構成

メモリとストレージの最適な構成

32GBか64GBか、配信者のメモリ容量問題

配信用PCのメモリ容量は、32GBが実用的な最低ライン、余裕があれば64GBが理想という結論になります。

ゲームだけなら16GBでも動作しますが、配信ソフト、ブラウザ、Discord、配信管理ツールを同時起動すると、メモリ使用量は簡単に20GBを超えてしまいますよね。

私が実際に配信環境で計測したところ、Apex LegendsをプレイしながらOBS Studioで配信、Chromeで配信ダッシュボードとチャットを表示、Discordでボイスチャットを行った状態で、メモリ使用量は約26GBに達しました。

これは32GBメモリでもまだ余裕がある数値ですが、バックグラウンドで動作するWindowsのシステムプロセスや、配信後の動画編集ソフトを起動することを考えると、32GBでもギリギリのラインなのです。

64GBメモリを搭載すれば、メモリ不足による動作不安定は完全に解消され、配信中に突然別の作業が必要になった場合でも、配信を停止せずに対応できます。

ただし20万円台の予算では、64GBメモリの採用は他のパーツとのバランスを崩す可能性があるため、まずは32GBで構成し、後から増設するという選択肢も現実的でしょう。

DDR5メモリの速度は配信に影響するか

DDR5メモリの規格速度はDDR5-5600が主流になっていますが、より高速なDDR5-6000やDDR5-6400といった製品も存在します。

「高速メモリにすれば配信品質が向上するのでは?」と期待する方もいるのではないでしょうか。

結論から言えば、配信用途においてメモリ速度の違いが体感できるほどの差を生むことは稀です。

ゲーム側のフレームレートは数パーセント程度向上する場合もありますが、配信エンコードの処理速度や配信映像の品質には、ほとんど影響を与えません。

それよりも重要なのはメモリの安定性。

MicronのCrucialブランドやGSkill、Samsungといった信頼性の高いメーカーの製品を選ぶことで、長時間配信中のメモリエラーやシステムクラッシュを防ぐことができます。

BTOパソコンを購入する場合は、メモリメーカーを選択できるショップを選んだ方が、後々のトラブルを回避できる可能性が高まるでしょう。

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54ARV

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54ARV
【ZEFT Z54ARV スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースINWIN A1 PRIME ピンク
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860I WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54ARV

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BD

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BD
【ZEFT Z56BD スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake The Tower 100 Black
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860I WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BD

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58Q

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58Q
【ZEFT Z58Q スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製)
ケースLianLi A3-mATX-WD Black
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z58Q

パソコンショップSEVEN EFFA G08C

パソコンショップSEVEN EFFA G08C
【EFFA G08C スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN EFFA G08C

ストレージは容量と速度のどちらを優先すべきか

配信者のストレージ選びでは、容量を優先しつつ、Gen.4 SSDの速度を確保するのが最適解になります。

Gen.5 SSDは読み込み速度が14,000MB/s超と圧倒的ですが、発熱が非常に高く、大型ヒートシンクやアクティブ冷却が必要になるため、20万円台の予算では費用対効果が見合いません。

Gen.4 SSDでも読み込み速度は7,000MB/s前後あり、ゲームのロード時間やOSの起動速度は十分に高速です。

配信の録画データ書き込みについても、フルHD 60fpsの配信で生成されるデータ量は、Gen.4 SSDの書き込み速度で余裕を持って処理できます。

容量については、最低でも1TB、できれば2TBを確保したいところ。

配信の録画データは1時間あたり10GB前後になることが多く、週に3回、各3時間の配信を行うと、月間で約360GBのデータが蓄積されます。

編集前の素材を保存しておくことを考えると、1TBでは半年も経たずに容量不足に陥る可能性があるのです。

WDのWD_BLACK SN850XやCrucialのP5 Plus、キオクシアのEXCERIA PROといった製品は、2TBモデルでも2万円台前半で入手でき、性能と容量のバランスが優れています。

BTOパソコンでこれらのメーカーを選択できるショップなら、安心して購入できるでしょう。

20万円台で組む配信用PC、具体的な構成例

20万円台で組む配信用PC、具体的な構成例

Intel Core Ultra 7ベースの構成

Intel Core Ultra 7 265Kを中心に据えた配信用PCの構成例を提示しましょう。

この構成は、ゲーム性能と配信安定性のバランスを重視したもので、多くの配信者にとって満足度の高いスペックになるはずです。

パーツ種類 製品名 価格目安
CPU Core Ultra 7 265K 52,000円
CPUクーラー DEEPCOOL AK620 8,000円
マザーボード Z890チップセット搭載ATXマザー 28,000円
グラフィックボード GeForce RTX 5070Ti 98,000円
メモリ DDR5-5600 32GB (16GB×2) 18,000円
ストレージ Gen.4 SSD 2TB 22,000円
電源ユニット 850W 80PLUS Gold 15,000円
PCケース ミドルタワーケース 12,000円
合計 253,000円

この構成の最大の強みは、GeForce RTX 5070TiによるNVENCエンコードの高品質さと、Core Ultra 7 265Kの優れたマルチスレッド性能の組み合わせ。
フルHD 60fpsの高画質配信をしながら、Apex LegendsやVALORANTを144fps以上で快適にプレイできる性能を持っています。

メモリは32GBを搭載しているため、配信中に複数のアプリケーションを同時起動しても余裕があり、ストレージも2TBと大容量なので、録画データの保存に困ることはないでしょう。
電源ユニットは850Wと余裕を持たせており、将来的にグラフィックボードをアップグレードする際にも対応可能です。

AMD Ryzen 7ベースの構成

Ryzen 7 9700Xを採用した構成は、消費電力と発熱を抑えつつ、高い配信性能を実現できます。

特に長時間配信を行う配信者や、夏場の室温上昇が気になる方には、こちらの構成が適しているでしょう。

パーツ種類 製品名 価格目安
CPU Ryzen 7 9700X 48,000円
CPUクーラー サイズ 虎徹Mark III 6,000円
マザーボード X870チップセット搭載ATXマザー 26,000円
グラフィックボード GeForce RTX 5070Ti 98,000円
メモリ DDR5-5600 32GB (16GB×2) 18,000円
ストレージ Gen.4 SSD 2TB 22,000円
電源ユニット 750W 80PLUS Gold 13,000円
PCケース ミドルタワーケース 12,000円
合計 243,000円

Ryzen 7 9700XはTDP 65Wという低消費電力設計のため、CPUクーラーも比較的安価なモデルで十分に冷却できます。
その分の予算をグラフィックボードに回せるため、Intel構成と同じくRTX 5070Tiを搭載しながら、総額を1万円ほど抑えられているのがポイント。

電源ユニットも750Wで十分であり、消費電力の低さは電気代の節約にも繋がります。
月間100時間配信を行う場合、Intel構成と比較して年間で数千円程度の電気代削減が見込めるため、長期的なランニングコストを考えるとメリットは小さくありません。

コスパ重視のRTX 5060Ti構成

予算を20万円台前半に抑えたい場合は、グラフィックボードをRTX 5060Tiにダウングレードする選択肢があります。

配信品質自体はRTX 5070Tiと変わらないため、ゲーム側のグラフィック設定を少し妥協できるなら、十分に実用的な構成になるでしょう。

パーツ種類 製品名 価格目安
CPU Ryzen 7 9700X 48,000円
CPUクーラー サイズ 虎徹Mark III 6,000円
マザーボード B850チップセット搭載ATXマザー 22,000円
グラフィックボード GeForce RTX 5060Ti 68,000円
メモリ DDR5-5600 32GB (16GB×2) 18,000円
ストレージ Gen.4 SSD 2TB 22,000円
電源ユニット 750W 80PLUS Gold 13,000円
PCケース ミドルタワーケース 12,000円
合計 209,000円

この構成では、マザーボードもB850チップセットの廉価モデルに変更することで、さらにコストを削減しています。
B850でもDDR5メモリやGen.4 SSDには対応しており、配信用途で必要な機能は十分に備えているため、実用上の問題はありません。

RTX 5060Tiでも、VALORANTなら最高設定で200fps以上、Apex Legendsなら中設定で144fps以上を維持しながら配信できるため、競技性の高いタイトルを中心に配信する方には、むしろこちらの構成の方がコストパフォーマンスに優れているといえます。

BTOパソコンと自作PC、配信者はどちらを選ぶべきか

BTOパソコンと自作PC、配信者はどちらを選ぶべきか

BTOパソコンのメリットと注意点

BTOパソコンは、パーツの組み立てや初期設定をショップが代行してくれるため、PC組み立ての経験がない配信者でも安心して導入できます。

保証期間中のトラブルにも対応してもらえるため、配信活動に専念したい方には最適な選択肢でしょう。

ただしBTOパソコンを選ぶ際は、使用されているパーツのメーカーや型番を確認できるショップを選ぶことが重要になります。

特にメモリ、ストレージ、電源ユニットは、メーカーによって品質や耐久性に大きな差があり、安価なノーブランド品が使われていると、配信中の突然のトラブルに見舞われる可能性があるのです。

信頼できるBTOショップでは、CrucialやGSkillのメモリ、WDやCrucialのSSD、CorsairやSeasonicの電源ユニットといった、定評のあるメーカーの製品を選択できるようになっています。

多少価格が高くなっても、これらのメーカー品を選んだ方が、長期的な安定性は格段に向上するでしょう。


パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT R61GF

パソコンショップSEVEN ZEFT R61GF
【ZEFT R61GF スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R61GF

パソコンショップSEVEN SR-ar9-9270U/S9ND

パソコンショップSEVEN SR-ar9-9270U/S9ND
【SR-ar9-9270U/S9ND スペック】
CPUAMD Ryzen9 9900X 12コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/4.40GHz(ベース)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCoolerMaster MasterFrame 600 Black
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M Pro-A WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-ar9-9270U/S9ND

パソコンショップSEVEN ZEFT R60FH

パソコンショップSEVEN ZEFT R60FH
【ZEFT R60FH スペック】
CPUAMD Ryzen5 8600G 6コア/12スレッド 5.00GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9060XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60FH

パソコンショップSEVEN ZEFT R58DD

パソコンショップSEVEN ZEFT R58DD
【ZEFT R58DD スペック】
CPUAMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースDeepCool CH510 ホワイト
マザーボードAMD B650 チップセット ASRock製 B650M Pro X3D WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R58DD

自作PCのメリットと配信者向けカスタマイズ

自作PCの最大のメリットは、予算配分を完全に自分でコントロールできる点にあります。

配信用途では特定のパーツ(CPUとグラフィックボード)に予算を集中させ、他のパーツは必要十分なレベルに抑えるという戦略が有効であり、自作ならそれが容易に実現できるのです。

例えばPCケースは、見た目にこだわらなければ1万円以下の製品でも十分に機能的なものが手に入ります。

その浮いた予算をグラフィックボードに回せば、RTX 5060TiからRTX 5070へのアップグレードが可能になり、配信中のゲーム性能が向上するわけです。

また自作PCなら、将来的なアップグレードも容易。

メモリを32GBから64GBに増設したり、ストレージを追加したりする作業は、BTOパソコンでも可能ですが、自作経験があれば作業時間は大幅に短縮され、保証の問題も気にする必要はありません。

配信者が自作で注意すべきポイント

自作PCを組む際、配信者が特に注意すべきなのは、エアフローと静音性のバランスになります。

配信中はマイクが常にオンになっているため、PC内部のファンノイズが配信音声に混入すると、視聴者にとって不快な視聴体験になってしまいますよね。

ケースファンは静音性に優れた製品を選び、回転数を抑えめに設定することで、ノイズを最小限に抑えられます。

ただし回転数を下げすぎるとケース内部の温度が上昇し、CPUやグラフィックボードのファンが高回転で動作してしまうため、温度とノイズのバランスを見極める必要があるのです。

私の経験では、フロントに120mmファン×2、リアに120mmファン×1という構成で、各ファンを800rpm程度で動作させると、十分な冷却性能を維持しながら、マイクにノイズが乗らないレベルの静音性を実現できました。

ケースはエアフローに優れたDEEPCOOLやCOOLER MASTERの製品を選ぶと、少ないファン数でも効率的に冷却できるでしょう。

配信ソフトの設定と最適化

配信ソフトの設定と最適化

OBS Studioのエンコーダー設定

GeForce RTX 50シリーズを搭載したPCでは、OBS StudioのエンコーダーにNVENC H.264またはNVENC AV1を選択することで、最高の配信品質を実現できます。

H.264は互換性が高く、ほぼすべての配信プラットフォームで使用できる一方、AV1は新しいコーデックで、同じビットレートでもより高画質な映像を配信できるのです。

YouTubeやTwitchはAV1配信に対応しているため、これらのプラットフォームで配信する場合は、NVENC AV1を選択した方がいいでしょう。

ビットレートは6,000kbps程度に設定すれば、フルHD 60fpsでも十分に高画質な配信が可能です。

プリセットは「Quality」または「Max Quality」を選択することで、エンコード品質が向上しますが、RTX 5070TiやRTX 5060Tiなら、Max Qualityでもゲームのフレームレートにほとんど影響を与えません。

むしろCPU使用率が低く抑えられるため、配信中に他の作業を行う余裕も生まれるのです。

配信中のフレームレート管理

配信中のゲームフレームレートは、モニターのリフレッシュレートに合わせて上限を設定した方が、安定した配信を実現できます。

例えば144Hzモニターを使用している場合、ゲーム内のフレームレート上限を144fpsに設定することで、GPU使用率が100%に張り付くことを避けられ、配信エンコードに余裕を持たせられるのです。

「フレームレートは高ければ高いほどいいのでは?」と考える方もいるかもしれませんが、配信映像は60fpsが上限であるため、ゲーム側が200fpsで動作していても、視聴者には60fpsの映像しか届きません。

それならゲーム側のフレームレートを適度に制限し、GPU負荷を下げた方が、配信の安定性が向上するわけです。

ただし競技性の高いタイトルでは、高フレームレートによる入力遅延の低減が重要になるため、自分のプレイスタイルと配信品質のバランスを考えて設定する必要があります。

私の場合、VALORANTでは200fps制限、Apex Legendsでは165fps制限に設定することで、プレイの快適さと配信の安定性を両立させています。

配信遅延を最小化するReflex設定

GeForce RTX 50シリーズはReflex 2に対応しており、配信中の入力遅延を大幅に削減できます。

対応タイトルでは、ゲーム内設定でReflexを有効にすることで、マウスやキーボードの入力から画面表示までの遅延が数ミリ秒単位で短縮され、より正確なエイムや操作が可能になるのです。

配信者にとって入力遅延の削減は、単にプレイが快適になるだけでなく、視聴者に見せるプレイの質を向上させることにも繋がります。

特にFPSやバトルロイヤル系のタイトルでは、一瞬の判断が勝敗を分けるため、Reflexによる遅延削減は配信者の競技力向上に直結するでしょう。

配信用PCの周辺機器選び

配信用PCの周辺機器選び

マイクとオーディオインターフェース

配信用PCのスペックがどれだけ高くても、音声品質が悪ければ視聴者は離れていってしまいますよね。

配信者向けのマイクは、ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの2種類がありますが、自宅配信ではダイナミックマイクの方が環境ノイズを拾いにくく、扱いやすいでしょう。

Shure SM7BやElectro-Voice RE20といったプロ仕様のダイナミックマイクは、配信者の間で定番になっていますが、価格は5万円前後と高額です。

予算を抑えたい場合は、Audio-TechnicaのAT2040やSamsonのQ2Uといった2万円前後の製品でも、十分に高音質な配信が可能になります。

マイクをPCに接続する際は、オーディオインターフェースを使用することで、ノイズの少ないクリアな音声を配信できます。

FocusriteのScarlett SoloやYAMAHAのAG03MK2といった製品は、配信者向けの機能が充実しており、マイク音量の調整やミュート操作が手元で行えるため、配信中の操作性が格段に向上するのです。

キャプチャーボードの必要性

PCゲームの配信であれば、基本的にキャプチャーボードは不要です。

OBS Studioのゲームキャプチャ機能を使えば、PC内部で動作しているゲーム映像を直接取り込めるため、画質の劣化や遅延なく配信できます。

ただしNintendo SwitchやPlayStation 5といった家庭用ゲーム機の配信を行う場合は、キャプチャーボードが必須になります。

Elgato HD60 X、AVerMedia Live Gamer ULTRA 2.1といった製品は、4K 60fpsのパススルーに対応しており、遅延のないプレイ環境を維持しながら、高画質な配信映像を生成できるのです。

キャプチャーボードを選ぶ際は、USB接続タイプと内蔵タイプの2種類がありますが、配信用PCのスペックが十分に高ければ、USB接続タイプの方が取り回しが楽でおすすめ。

内蔵タイプはPCIeスロットを占有するため、将来的な拡張性を考えると、USB接続の方が柔軟性が高いでしょう。

モニター選びと配信環境の最適化

配信者のモニター選びでは、メインモニターとサブモニターの2画面構成が基本になります。

メインモニターはゲームプレイ用として、144Hz以上のリフレッシュレートと1ms以下の応答速度を持つゲーミングモニターを選び、サブモニターは配信ダッシュボードやチャット確認用として、60Hzの一般的なモニターで十分です。

メインモニターの解像度は、フルHDとWQHDの選択肢がありますが、配信用途ではフルHDの方が無難でしょう。

配信映像自体がフルHD 60fpsであるため、ゲーム側をWQHDでプレイしても視聴者には伝わらず、むしろGPU負荷が増加して配信の安定性が低下する可能性があるからです。

サブモニターは、メインモニターと同じサイズにする必要はなく、24インチ程度の製品で十分。

むしろ小さめのモニターの方が、視線移動の距離が短くなり、配信中のチャット確認がスムーズに行えます。

モニターアームを使用して配置を最適化すれば、デスクスペースも有効活用できるでしょう。

配信用PCのメンテナンスと長期運用

配信用PCのメンテナンスと長期運用

定期的な清掃とファンメンテナンス

配信用PCは長時間連続稼働することが多いため、ケース内部にホコリが溜まりやすく、定期的な清掃が欠かせません。

ホコリが蓄積すると、ファンの回転効率が低下し、冷却性能が悪化するため、CPUやグラフィックボードの温度が上昇してしまいますよね。

3ヶ月に1回程度、PCケースを開けてエアダスターでホコリを除去することで、冷却性能を維持できます。

特にグラフィックボードのファンやヒートシンク、CPUクーラーのフィンは、ホコリが溜まりやすい部分なので、重点的に清掃した方がいいでしょう。

ケースファンのフィルターも定期的に清掃する必要があります。

フィルターが目詰まりすると、ケース内への吸気量が減少し、内部温度が上昇するため、配信中のパフォーマンス低下に繋がる可能性があるのです。

フィルターは水洗いできる製品が多いので、月に1回程度洗浄して乾燥させれば、常に最適なエアフローを維持できます。

ストレージ容量の管理と拡張

配信を続けていると、録画データや動画素材がストレージを圧迫してきます。

2TBのSSDでも、半年から1年程度で容量不足に陥る可能性があるため、定期的なデータ整理が必要になるでしょう。

編集済みの動画や不要になった録画データは、外付けHDDやNASに移動させることで、メインストレージの空き容量を確保できます。

外付けHDDは4TBモデルでも1万円前後と安価なので、アーカイブ用として1台用意しておくと便利です。

それでも容量が足りなくなった場合は、ストレージの増設を検討しましょう。

最近のマザーボードは複数のM.2スロットを搭載しているため、2台目のSSDを追加するのは比較的簡単。

Gen.4 SSD 2TBを追加すれば、合計4TBの高速ストレージ環境を構築でき、当面の容量不足は解消されるはずです。

ソフトウェアアップデートとドライバー管理

配信用PCの安定性を維持するには、Windowsやグラフィックボードのドライバーを定期的にアップデートすることが重要です。

特にNVIDIAのGeForce Experienceは、新しいゲームタイトルへの最適化やNVENCエンコーダーの改善が含まれることが多いため、月に1回程度はアップデートを確認した方がいいでしょう。

ただしドライバーアップデート直後は、稀に不具合が発生することもあるため、重要な配信の直前にアップデートするのは避けるべき。

可能であれば、配信のない日にアップデートを行い、動作確認をしてから本番の配信に臨むのが安全です。

OBS Studioも頻繁にアップデートされており、新機能の追加やバグ修正が行われています。

ただしOBSのアップデートは、設定がリセットされることがあるため、アップデート前に設定をエクスポートしておくと、万が一の際にも素早く復旧できるでしょう。

配信者コミュニティと情報収集

配信者コミュニティと情報収集

配信者向けDiscordサーバーの活用

配信活動を続けていく上で、他の配信者との情報交換は非常に有益です。

配信者向けのDiscordサーバーでは、PCスペックの相談、配信設定の最適化、トラブルシューティングなど、実践的な情報が日々やり取りされており、初心者配信者にとっては貴重な学びの場になるでしょう。

特にPCスペックに関する相談では、実際に同じ構成で配信している先輩配信者からのアドバイスが得られることも多く、BTOパソコンの選び方や自作PCのパーツ選定で迷った際には、コミュニティの意見を参考にするのも効果的です。

ただしコミュニティの意見をすべて鵜呑みにするのではなく、自分の配信スタイルや予算に合った情報を取捨選択することが大切。

他の配信者にとって最適な構成が、必ずしも自分にとっても最適とは限らないため、複数の意見を聞いた上で、最終的には自分で判断する姿勢が求められます。

配信機材レビューサイトとYouTubeチャンネル

配信用PCや周辺機器の情報収集には、専門のレビューサイトやYouTubeチャンネルが役立ちます。

特にPCパーツのベンチマーク結果や、実際の配信環境での動作検証を行っているチャンネルは、購入前の判断材料として非常に有用でしょう。

ただし注意すべきなのは、レビュー動画の中には、メーカーから提供された機材を使用しているケースがあり、客観性に欠ける場合もあること。

複数のレビューを比較し、共通して指摘されているメリット・デメリットを把握することで、より正確な判断ができるようになります。

私自身も新しいパーツを導入する際は、最低でも3つ以上のレビューを確認し、実際のユーザーレビューも参考にしています。

特にAmazonや価格.comのユーザーレビューは、長期使用後の評価が含まれていることが多く、初期不良率や耐久性の情報を得るのに適しているのです。

配信用PCの将来的なアップグレード戦略

配信用PCの将来的なアップグレード戦略

2年後、3年後を見据えたパーツ選び

20万円台で配信用PCを構築する際、将来的なアップグレードを見据えたパーツ選びが重要になります。

特にマザーボードとCPUは、世代が変わるとソケット形状が変更されることが多いため、現時点で最新世代のプラットフォームを選んでおくことで、数年後のCPU換装にも対応できる可能性が高まるのです。

電源ユニットも、容量に余裕を持たせておくことで、将来的にグラフィックボードをアップグレードする際に交換不要になります。

現時点でRTX 5060Tiを搭載している場合でも、750W以上の電源を選んでおけば、数年後にRTX 60シリーズの上位モデルに換装する際も、電源はそのまま使い続けられるでしょう。

PCケースも、拡張性の高いモデルを選んでおくと、後々のパーツ追加がスムーズです。

特にストレージベイが複数あるケースなら、SSDやHDDの増設が容易であり、配信データの増加にも柔軟に対応できます。

グラフィックボードのアップグレードタイミング

配信用PCで最も効果的なアップグレードは、グラフィックボードの交換になります。

CPUは3年から4年程度使い続けても、配信用途では大きな性能不足を感じることは少ないのですが、グラフィックボードは新世代が登場するたびに、ゲーム性能が大幅に向上するため、2年から3年でのアップグレードが理想的でしょう。

例えば現時点でRTX 5060Tiを使用している場合、2年後にRTX 60シリーズの中位モデルに換装すれば、同じ価格帯でも性能が30%から40%向上している可能性が高く、より高画質な設定でゲームをプレイしながら配信できるようになります。

グラフィックボードの売却タイミングも重要。

新世代が発表される直前に売却すれば、比較的高値で買い取ってもらえるため、アップグレードコストを抑えられます。

私の経験では、新世代発表の1ヶ月から2ヶ月前が、中古市場での売却価格が最も高くなる傾向があるのです。

最新グラフィックボード(VGA)性能一覧


GPU型番 VRAM 3DMarkスコア
TimeSpy
3DMarkスコア
FireStrike
TGP 公式
URL
価格com
URL
GeForce RTX 5090 32GB 48889 101010 575W 公式 価格
GeForce RTX 5080 16GB 32282 77365 360W 公式 価格
Radeon RX 9070 XT 16GB 30275 66155 304W 公式 価格
Radeon RX 7900 XTX 24GB 30198 72759 355W 公式 価格
GeForce RTX 5070 Ti 16GB 27274 68304 300W 公式 価格
Radeon RX 9070 16GB 26614 59692 220W 公式 価格
GeForce RTX 5070 12GB 22039 56285 250W 公式 価格
Radeon RX 7800 XT 16GB 20000 50025 263W 公式 価格
Radeon RX 9060 XT 16GB 16GB 16628 39015 145W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 16GB 16GB 16059 37853 180W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 8GB 8GB 15921 37632 180W 公式 価格
Arc B580 12GB 14699 34603 190W 公式 価格
Arc B570 10GB 13799 30579 150W 公式 価格
GeForce RTX 5060 8GB 13257 32067 145W 公式 価格
Radeon RX 7600 8GB 10866 31455 165W 公式 価格
GeForce RTX 4060 8GB 10694 28326 115W 公式 価格

メモリとストレージの段階的増設

メモリとストレージは、必要に応じて段階的に増設していくのが賢い戦略。

最初は32GBメモリと2TB SSDでスタートし、配信活動が軌道に乗って収益が出始めたら、メモリを64GBに増設、ストレージを4TBに拡張するという流れが現実的でしょう。

メモリの増設は比較的簡単で、同じ規格の製品を追加するだけで容量を倍増できます。

ただし異なるメーカーやタイミングの製品を混在させると、動作が不安定になる可能性があるため、可能であれば最初に購入したメモリと同じ製品を追加するのが安全です。

ストレージの増設も、M.2スロットに空きがあれば工具不要で追加できるため、初心者でも安心して作業できます。

2台目のSSDは、録画データ専用として使用することで、メインSSDの空き容量を常に確保でき、システムの動作速度を維持できるのです。

よくある質問

よくある質問

配信用PCは自作とBTOどちらがおすすめですか

PC組み立ての経験がない方には、BTOパソコンをおすすめします。

保証やサポートが充実しており、トラブル時にも対応してもらえるため、配信活動に専念できるからです。

ただしパーツのメーカーや型番を確認できるショップを選び、信頼性の高い製品が使われている構成を選択することが重要になります。

一方、PC組み立ての経験がある方や、予算配分を細かくコントロールしたい方には、自作PCの方が満足度は高いでしょう。

20万円台でWQHD配信は可能ですか

WQHD解像度での配信は、技術的には可能ですが、20万円台の予算では推奨しません。

配信プラットフォーム側の帯域制限により、WQHD配信でもビットレートはフルHD配信と大きく変わらないため、画質向上の効果が限定的だからです。

むしろフルHD 60fpsで高ビットレート配信を行った方が、視聴者にとって見やすい映像になります。

WQHD配信を本格的に行うなら、30万円以上の予算でRTX 5080以上のグラフィックボードを搭載した構成が必要でしょう。

配信用PCのメモリは16GBでは不足ですか

配信用途では16GBメモリは明確に不足します。

ゲーム、配信ソフト、ブラウザ、Discordを同時起動すると、メモリ使用量は20GBを超えることが多く、16GBでは頻繁にメモリスワップが発生し、配信中のカクつきやフレームレート低下を引き起こす可能性が高いのです。

最低でも32GB、余裕があれば64GBのメモリを搭載することで、安定した配信環境を構築できます。

CPUはIntelとAMDどちらが配信に適していますか

配信用途では、Core Ultra 7 265KとRyzen 7 9700Xのどちらも優れた性能を発揮します。

Core Ultra 7はNVENCとの相性が良く、Thunderbolt 4対応などの拡張性に優れている一方、Ryzen 7は消費電力が低く、長時間配信での安定性が高いという特徴があります。

どちらを選んでも配信品質に大きな差は出ないため、予算や他のパーツとのバランスで判断して問題ありません。

配信用PCに簡易水冷CPUクーラーは必要ですか

Core Ultra 7 265KやRyzen 7 9700Xであれば、高性能な空冷CPUクーラーで十分に冷却可能です。

DEEPCOOL AK620やサイズの虎徹Mark IIIといった製品なら、定格運用で70度前後の温度を維持できます。

簡易水冷は冷却性能と静音性で優位ですが、価格が高く、20万円台の予算では他のパーツに予算を回した方が、配信品質の向上に繋がるケースが多いでしょう。

ただしオーバークロックを行う場合や、極限まで静音性を追求したい場合は、簡易水冷の導入も検討する価値があります。

RTX 5060TiとRTX 5070の配信性能に差はありますか

NVENCエンコーダーの性能は両モデルで同じであるため、配信映像の品質自体に差はありません。

違いはゲーム側の性能で、RTX 5070の方が高画質設定でも高いフレームレートを維持できます。

競技性の高いタイトルを中画質設定で配信するなら、RTX 5060Tiで十分ですが、最新のAAAタイトルを高画質設定で配信したい場合は、RTX 5070以上を選択した方が快適でしょう。

配信用PCのストレージは1TBで足りますか

配信を本格的に行うなら、1TBでは半年程度で容量不足に陥る可能性が高いです。

フルHD 60fps配信の録画データは1時間あたり10GB前後になり、週3回、各3時間の配信を行うと、月間で約360GBのデータが蓄積されます。

編集前の素材や過去の配信アーカイブを保存することを考えると、最低でも2TB、できれば4TBのストレージを確保した方が、長期的な運用が安定するでしょう。

配信用PCに光学ドライブは必要ですか

配信用PCに光学ドライブを搭載する必要はほとんどないでしょう。

ソフトウェアのインストールやドライバーの更新は、すべてインターネット経由で行えるため、光学ドライブの出番はほぼありません。

その分の予算を他のパーツに回した方が、配信環境の向上に繋がります。

万が一光学ドライブが必要になった場合でも、外付けUSB接続の製品が3,000円程度で入手できるため、後から追加しても問題ありません。

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