初心者 ゲーミングPC 用途別スペックの決め方

目次

ゲーミングPCのスペック選びで失敗しないために

ゲーミングPCのスペック選びで失敗しないために

用途を明確にすることが成功への第一歩

ゲーミングPCを初めて購入する際、最も重要なのは自分が何をしたいのかを明確にすることです。

フルHDで軽めのゲームを楽しみたいのか、4K解像度で最新タイトルを最高設定でプレイしたいのか、配信や動画編集も視野に入れているのかで、必要なスペックは大きく変わってきます。

私がこれまで数多くのゲーミングPC構成を見てきた経験から言えるのは、予算を決めてから用途に合わせてパーツを選ぶのではなく、用途を先に決めてから予算を組む方が満足度の高いPCに仕上がるということです。

「とりあえず高性能なものを買っておけば安心」という考え方は、無駄な出費につながってしまいますよね。

用途別に考える3つのカテゴリー

ゲーミングPCの用途は大きく分けて、エントリーゲーミング、ミドルレンジゲーミング、ハイエンドゲーミングの3つに分類できます。

エントリーゲーミングはフルHD解像度で人気タイトルを快適に楽しむレベル、ミドルレンジゲーミングはフルHDで高フレームレートを狙ったり、WQHDでも快適にプレイできるレベル、ハイエンドゲーミングは4K解像度や高リフレッシュレートモニターを活用し、配信や動画編集も快適にこなせるレベルを指します。

エントリーゲーミングPCに必要なスペック

エントリーゲーミングPCに必要なスペック

グラフィックボードの選び方

エントリーゲーミングではGeForce RTX5060またはRadeon RX 9060XTが最適解となります。

これらのグラフィックボードはフルHD解像度でのゲームプレイに特化しており、ApexLegendsやVALORANT、Fortniteといった人気タイトルを60fps以上で安定して動作させることができます。

GeForce RTX5060はDLSS 4に対応しており、AI技術を活用したフレーム生成により、実質的なフレームレートを大幅に向上させることが可能です。

一方、Radeon RX 9060XTはFSR 4に対応し、機械学習ベースのアップスケーリング技術により、同様の効果を得られます。

価格面ではRadeon RX 9060XTがやや有利な場合もありますが、ゲームタイトルによってはGeForceの方が最適化されているケースが多いため、プレイしたいゲームの推奨環境を確認した方がいいでしょう。

最新グラフィックボード(VGA)性能一覧


GPU型番 VRAM 3DMarkスコア
TimeSpy
3DMarkスコア
FireStrike
TGP 公式
URL
価格com
URL
GeForce RTX 5090 32GB 48889 101010 575W 公式 価格
GeForce RTX 5080 16GB 32282 77365 360W 公式 価格
Radeon RX 9070 XT 16GB 30275 66155 304W 公式 価格
Radeon RX 7900 XTX 24GB 30198 72759 355W 公式 価格
GeForce RTX 5070 Ti 16GB 27274 68304 300W 公式 価格
Radeon RX 9070 16GB 26614 59692 220W 公式 価格
GeForce RTX 5070 12GB 22039 56285 250W 公式 価格
Radeon RX 7800 XT 16GB 20000 50025 263W 公式 価格
Radeon RX 9060 XT 16GB 16GB 16628 39015 145W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 16GB 16GB 16059 37853 180W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 8GB 8GB 15921 37632 180W 公式 価格
Arc B580 12GB 14699 34603 190W 公式 価格
Arc B570 10GB 13799 30579 150W 公式 価格
GeForce RTX 5060 8GB 13257 32067 145W 公式 価格
Radeon RX 7600 8GB 10866 31455 165W 公式 価格
GeForce RTX 4060 8GB 10694 28326 115W 公式 価格

CPUとのバランスを考える

グラフィックボードがRTX5060クラスであれば、CPUはCore Ultra 5 235FまたはRyzen 5 9600で十分な性能を発揮します。

Core Ultra 5 235Fは最新のLion Coveアーキテクチャを採用しており、ゲーム中のフレームレートを安定させるシングルスレッド性能に優れています。

Ryzen 5 9600はZen5アーキテクチャにより、マルチスレッド性能が高く、ゲームをしながらDiscordで通話したり、バックグラウンドで音楽を再生したりする場合でも快適に動作します。

価格差はほとんどありませんが、IntelのCore Ultra 5シリーズはNPUを統合しているため、将来的にAI機能を活用したアプリケーションを使用する予定がある方にはおすすめです。

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 43238 2444 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42991 2249 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42018 2240 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 41308 2338 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 38765 2060 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38689 2031 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37449 2336 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37449 2336 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 35812 2178 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35671 2215 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 33914 2189 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 33052 2218 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32683 2084 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32571 2174 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29388 2022 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28671 2138 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28671 2138 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25566 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25566 2157 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 23191 2193 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 23179 2074 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 20950 1843 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19594 1921 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17811 1801 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 16119 1763 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15357 1965 公式 価格

メモリとストレージの構成

エントリーゲーミングPCでもメモリは32GBを選択するのが賢明です。

「16GBでも動くのでは?」と疑問に思った方もいるかもしれませんが、最近のゲームタイトルは推奨メモリ容量が増加傾向にあり、16GBではゲーム起動中に他のアプリケーションを使用すると、メモリ不足によるカクつきが発生する可能性があるからです。

DDR5-5600規格のメモリが主流となっており、MicronのCrucialブランドやGSkillのメモリが人気。

ストレージについては、PCIe Gen.4 SSDの1TBが最もコストパフォーマンスに優れています。

WDやCrucial、キオクシアといったメーカーのSSDは信頼性が高く、読込速度も7,000MB/s前後と十分な性能を持っています。

Gen.5 SSDは確かに高速ですが、ゲームのロード時間においてGen.4との体感差はほとんどなく、価格が1.5倍から2倍程度高いため、エントリーゲーミングでは選択する必要はほとんどないでしょう。

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT R60WJ

パソコンショップSEVEN ZEFT R60WJ
【ZEFT R60WJ スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCoolerMaster MasterFrame 600 Silver
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードAMD X870 チップセット GIGABYTE製 X870M AORUS ELITE WIFI7 ICE
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60WJ

パソコンショップSEVEN ZEFT R66P

パソコンショップSEVEN ZEFT R66P
【ZEFT R66P スペック】
CPUAMD Ryzen7 7800X3D 8コア/16スレッド 5.00GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製)
ケースOkinos Mirage 4 ARGB Black
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R66P

パソコンショップSEVEN ZEFT Z59G

パソコンショップSEVEN ZEFT Z59G
【ZEFT Z59G スペック】
CPUIntel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCorsair FRAME 4000D RS ARGB Black
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z59G

パソコンショップSEVEN ZEFT R65X

パソコンショップSEVEN ZEFT R65X
【ZEFT R65X スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9060XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
SSD SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製)
ケースThermaltake The Tower 100 Black
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850I Lightning WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R65X

パソコンショップSEVEN SR-ar9-9170R/S9

パソコンショップSEVEN SR-ar9-9170R/S9
【SR-ar9-9170R/S9 スペック】
CPUAMD Ryzen9 7950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.50GHz(ベース)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースNZXT H9 Elite ホワイト
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II White
マザーボードAMD B650 チップセット ASUS製 TUF GAMING B650-PLUS WIFI
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-ar9-9170R/S9

冷却システムとケースの選択

Core Ultra 5やRyzen 5クラスのCPUは発熱が抑えられているため、空冷CPUクーラーで十分に冷却可能です。

DEEPCOOLやサイズ製の3,000円から5,000円程度のタワー型空冷クーラーを選べば、静音性と冷却性能のバランスが取れた環境を構築できます。

ケースについては、エアフローに優れたスタンダードなケースがおすすめ。

DEEPCOOLやCOOLER MASTERのケースは、フロントとリアに十分なファンスペースがあり、内部の熱を効率的に排出できます。

側面1面が強化ガラス製のケースを選べば、内部のパーツを確認しやすく、メンテナンス性も向上します。

ミドルレンジゲーミングPCに必要なスペック

ミドルレンジゲーミングPCに必要なスペック

グラフィックボードで差をつける

ミドルレンジゲーミングではGeForce RTX5070TiまたはRadeon RX 9070XTが最適となります。

これらのグラフィックボードは、フルHDで144fps以上の高フレームレートを実現し、WQHD解像度でも60fps以上を安定して維持できる性能を持っています。

RTX5070TiはBlackwellアーキテクチャと第4世代RTコアにより、レイトレーシングを有効にした状態でも快適なフレームレートを維持できるのが大きな特徴です。

サイバーパンク2077やホグワーツレガシーといったレイトレーシング対応タイトルを美麗なグラフィックで楽しみたいなら、これ一択。

Radeon RX 9070XTはRDNA 4アーキテクチャにより、ラスタライズ性能が非常に高く、レイトレーシングを使用しない従来型のゲームでは、RTX5070Tiと同等かそれ以上のフレームレートを叩き出すこともあります。

FSR 4の機械学習ベースのアップスケーリングは、DLSS 4に匹敵するほど高品質で、対応タイトルが増えれば非常に魅力的な選択肢になるでしょう。

CPUは上位モデルを検討する価値あり

ミドルレンジゲーミングでは、Core Ultra 7 265KまたはRyzen 7 9700Xを選択することで、グラフィックボードの性能を最大限に引き出せます

Core Ultra 7 265Kは、Lion CoveとSkymontのハイブリッドアーキテクチャにより、ゲーム中のフレームレートを高く保ちながら、バックグラウンドタスクも効率的に処理できる設計になっています。

Ryzen 7 9700Xは8コア16スレッドで、ゲーム配信を視野に入れている方には特におすすめ。

OBSでの配信エンコードをCPUで行う場合でも、ゲームのフレームレートへの影響を最小限に抑えられます。

さらに、動画編集ソフトのDaVinci ResolveやAdobe Premiere Proでのレンダリング速度も速く、クリエイティブ作業も快適にこなせるのが魅力です。

ゲーム特化で考えるなら、Ryzen 7 9800X3Dという選択肢もあります。

3D V-Cache技術により、大容量のL3キャッシュを搭載しており、キャッシュヒット率が高いゲームタイトルでは、通常のRyzen 7 9700Xよりも10%から15%程度高いフレームレートを記録することが分かっています。


メモリは32GBが標準、64GBも視野に

ミドルレンジゲーミングでは32GBのDDR5-5600メモリが標準構成となりますが、配信や動画編集を頻繁に行う予定があるなら、64GBへのアップグレードを検討する価値があります。

特にAdobe Premiere Proで4K動画を編集する場合、32GBではメモリ不足によるスワップが発生し、作業効率が大幅に低下してしまいますよね。

MicronのCrucialブランドは、価格と性能のバランスが優れており、32GB(16GB×2)で15,000円前後、64GB(32GB×2)で30,000円前後と、コストパフォーマンスに優れています。

GSkillのメモリは、オーバークロック耐性が高く、XMP/EXPOプロファイルを適用することで、定格以上の性能を引き出すことも可能です。

ストレージは2TBを基本に

ミドルレンジゲーミングでは、PCIe Gen.4 SSDの2TBを選択するのが最もバランスが良い構成です。

最近のAAAタイトルは1本あたり100GB以上の容量を必要とするものも珍しくなく、Call of Duty最新作やMicrosoft Flight Simulatorなどは150GBを超える容量を消費します。

1TBでは、OSやアプリケーションを含めると、実質的に5本から6本程度のゲームしかインストールできず、頻繁にゲームをアンインストールする手間が発生してしまいます。

2TBあれば、10本以上のゲームを同時にインストールしておけるため、気分に応じてすぐにプレイできる環境を維持できます。

WDのWD_BLACK SN850XやCrucialのT700シリーズは、読込速度が7,000MB/s以上で、ゲームのロード時間を大幅に短縮できます。

キオクシアのEXCERIA PLUSシリーズは、価格がやや安く、性能も十分なため、コストを抑えたい方にはおすすめです。

冷却は空冷と水冷の選択肢

Core Ultra 7やRyzen 7クラスのCPUは、負荷時の発熱がやや高くなるため、高性能な空冷クーラーまたは簡易水冷クーラーの導入を検討した方がいいでしょう。

DEEPCOOLのAK620やNoctuaのNH-D15といったデュアルタワー型空冷クーラーは、冷却性能が非常に高く、水冷に匹敵する冷却能力を持っています。

簡易水冷クーラーを選ぶ場合は、240mmまたは280mmラジエーターのモデルが人気。

DEEPCOOLのLT720やCorsairのiCUE H100i ELITEは、静音性と冷却性能のバランスが優れており、CPUを常に低温に保つことができます。

水冷クーラーは見た目もスタイリッシュで、ケース内部の美観を重視する方にも支持されています。

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT R60XY

パソコンショップSEVEN ZEFT R60XY
【ZEFT R60XY スペック】
CPUAMD Ryzen7 7800X3D 8コア/16スレッド 5.00GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
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パソコンショップSEVEN ZEFT R60XY

パソコンショップSEVEN ZEFT Z57Z

パソコンショップSEVEN ZEFT Z57Z
【ZEFT Z57Z スペック】
CPUIntel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCoolerMaster Silencio S600
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
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パソコンショップSEVEN ZEFT Z57Z

パソコンショップSEVEN EFFA G09Q

パソコンショップSEVEN EFFA G09Q
【EFFA G09Q スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265K 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
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パソコンショップSEVEN EFFA G09Q

パソコンショップSEVEN ZEFT R60CP

パソコンショップSEVEN ZEFT R60CP
【ZEFT R60CP スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースFractal Pop XL Silent Black Solid
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット MSI製 PRO B850M-A WIFI
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
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パソコンショップSEVEN ZEFT R60CP

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55AS

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55AS
【ZEFT Z55AS スペック】
CPUIntel Core Ultra9 285 24コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ64GB DDR5 (32GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースASUS ROG Hyperion GR701 ホワイト
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードintel B860 チップセット ASUS製 ROG STRIX B860-F GAMING WIFI
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55AS

ケースは好みで選ぶ時代

ミドルレンジゲーミングPCでは、ケースの選択肢が広がります。

2面または3面が強化ガラス製のピラーレスケースは、内部のパーツを全方位から鑑賞でき、RGB照明との相性も抜群です。

NZXTのH9シリーズやLian LiのO11 Dynamicシリーズは、ピラーレスケースの代表格で、組み立てやすさとデザイン性の高さで人気を集めています。

木製パネルを採用したケースも注目を集めており、Fractal DesignのNorth XLやCorsairのシリーズは、高級木材をフロントパネルに使用し、リビングに置いても違和感のない洗練されたデザインが特徴です。

ゲーミングPCというと派手なRGB照明のイメージがありますが、落ち着いた雰囲気を好む方には木製パネルケースが最適な選択となります。

ハイエンドゲーミングPCに必要なスペック

ハイエンドゲーミングPCに必要なスペック

最高峰のグラフィックボードを選ぶ

ハイエンドゲーミングではGeForce RTX5080以上、またはRadeon RX 9070XTの上位モデルが必要になります。

4K解像度で60fps以上を安定して維持し、レイトレーシングを最高設定で有効にしても快適にプレイできる性能が求められるからです。

RTX5080はGDDR7メモリを搭載し、メモリ帯域幅が大幅に向上しているため、4K解像度での描画性能が飛躍的に高まっています。

DLSS 4のマルチフレーム生成技術により、ネイティブ4Kで30fpsしか出ないゲームでも、120fps以上の滑らかな映像を実現できるのは驚きのひとことです。

RTX5090は、現時点で最高峰のゲーミンググラフィックボードであり、4K解像度で144Hzモニターを活用したい方や、8K解像度でのゲームプレイを視野に入れている方に最適です。

DisplayPort 2.1b対応により、8K 60Hzや4K 240Hzといった超高解像度・高リフレッシュレート環境を構築できます。

CPUは最上位モデルを惜しまない

ハイエンドゲーミングでは、Core Ultra 9 285KまたはRyzen 9 9950X3Dを選択することで、グラフィックボードの性能を完全に引き出せます

Core Ultra 9 285Kは、最大24コア(8P+16E)の構成で、ゲーム配信と動画編集を同時に行うような極端なマルチタスク環境でも、フレームレートの低下を最小限に抑えられます。

Ryzen 9 9950X3Dは、16コア32スレッドに加えて、3D V-Cache技術により大容量のL3キャッシュを搭載しており、ゲーム性能が特に重要な方には最高の選択肢です。

シミュレーションゲームやストラテジーゲームのような、CPUの演算性能が重要なタイトルでは、通常のRyzen 9 9950Xよりも20%以上高いフレームレートを記録する場合もあります。

Ryzen 9 9900X3Dは、12コア24スレッドで、価格がRyzen 9 9950X3Dよりも抑えられており、コストパフォーマンスを重視しつつ、ゲーム性能も妥協したくない方におすすめ。

配信や動画編集の頻度がそれほど高くないなら、Ryzen 9 9900X3Dで十分な性能を発揮します。

メモリは64GBが標準構成

ハイエンドゲーミングPCでは、64GBのDDR5-5600メモリが標準構成となります。

4K解像度でのゲームプレイは、テクスチャデータの読み込み量が増加するため、メモリ使用量も増加する傾向にあります。

さらに、配信ソフトのOBSや動画編集ソフトを同時に起動する場合、32GBではメモリ不足に陥る可能性が高くなってしまいますよね。

GSkillのTrident Z5シリーズやSamsungのメモリは、高品質なメモリチップを使用しており、長時間の高負荷動作でも安定性が高いのが特徴です。

XMP/EXPOプロファイルを適用することで、DDR5-6000やDDR5-6400といった高クロック動作も可能で、CPUとメモリ間のデータ転送速度を向上させることができます。


ストレージは2TB以上、複数構成も検討

ハイエンドゲーミングPCでは、PCIe Gen.4 SSDの2TBを基本に、4TBや複数ドライブ構成も視野に入れるべきです。

AAAタイトルを多数インストールし、さらに動画編集用の素材ファイルやプロジェクトファイルを保存する場合、2TBでは容量が不足する可能性があります。

WDのWD_BLACK SN850Xの4TBモデルや、CrucialのT700シリーズの4TBモデルは、大容量でありながら読込速度も7,000MB/s以上を維持しており、ゲームと作業データを1つのドライブに集約できます。

また、システムドライブとして1TBのGen.4 SSDを使用し、ゲーム専用として2TBのGen.4 SSDを追加する構成も人気です。

Gen.5 SSDは、最大14,000MB/s超の読込速度を実現していますが、発熱が非常に高く、大型ヒートシンクやアクティブ冷却が必要になります。

ゲームのロード時間においては、Gen.4との体感差がほとんどないため、現時点ではGen.4 SSDを選択するのが賢明です。

将来的にGen.5 SSDの価格が下がり、発熱問題が解決されれば、選択肢として検討する価値が出てくるでしょう。

冷却は水冷が主流

ハイエンドCPUは発熱量が大きいため、360mmラジエーターの簡易水冷クーラーが最適です。

DEEPCOOLのLT720やCorsairのiCUE H150i ELITEは、3基の120mmファンにより、大量の熱を効率的に排出し、CPUを常に低温に保つことができます。

NZXTのKraken Eliteシリーズは、ポンプヘッドに液晶ディスプレイを搭載しており、CPU温度やシステム情報をリアルタイムで表示できるため、見た目のインパクトも抜群です。

水冷クーラーは静音性にも優れており、高負荷時でもファンノイズが気にならないレベルに抑えられています。

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT R60IY

パソコンショップSEVEN ZEFT R60IY
【ZEFT R60IY スペック】
CPUAMD Ryzen5 9600 6コア/12スレッド 5.20GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M Pro-A WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60IY

パソコンショップSEVEN ZEFT R65R

パソコンショップSEVEN ZEFT R65R
【ZEFT R65R スペック】
CPUAMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P10 FLUX
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R65R

パソコンショップSEVEN ZEFT R65V

パソコンショップSEVEN ZEFT R65V
【ZEFT R65V スペック】
CPUAMD Ryzen7 7800X3D 8コア/16スレッド 5.00GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R65V

パソコンショップSEVEN ZEFT R57E

パソコンショップSEVEN ZEFT R57E

先駆者のパフォーマンスを持つアドバンストスタンダードゲーミングPC
頂点を目指すバランス - 32GB DDR5と1TB NVMeで、迅速かつ強力
クリアパネルのミドルタワー、洗練されたエッセンスを内包するデザイン性
最新Ryzen7 - スムーズな操作であらゆるタスクを力強くサポート

【ZEFT R57E スペック】
CPUAMD Ryzen7 7800X3D 8コア/16スレッド 5.00GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースDeepCool CH510 ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードAMD B650 チップセット ASRock製 B650M Pro X3D WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R57E

ケースは最高級モデルを選ぶ価値あり

ハイエンドゲーミングPCでは、ケースも妥協せずに選びたいところ。

3面強化ガラスのピラーレスケースは、内部のハイエンドパーツを全方位から鑑賞でき、所有する喜びを感じられます。

Lian LiのO11 Dynamic EVOやNZXTのH9 Eliteは、組み立てやすさと拡張性の高さで、ハイエンドユーザーから絶大な支持を得ています。

Fractal DesignのNorth XLのような木製パネルケースは、高級感があり、リビングや書斎に設置しても違和感がありません。

ゲーミングPCというよりも、高級オーディオ機器のような佇まいで、大人のゲーマーにふさわしい選択肢です。

RGBゲーミングケースを選ぶなら、CorsairのiCUE 5000X RGBやASUSのROG Hyperion GR701は、派手なRGB照明と優れたエアフローを両立しており、ゲーミングPCらしい華やかさを演出できます。

RGB照明は専用ソフトウェアで細かくカスタマイズでき、自分だけのライティングパターンを作成する楽しみもあります。

用途別スペック早見表

用途別スペック早見表

フルHDゲーミング向けスペック

フルHD解像度で快適にゲームをプレイするための推奨スペックは以下の通りです。

パーツ 推奨スペック 備考
GPU GeForce RTX5060 / Radeon RX 9060XT DLSS 4 / FSR 4対応で60fps以上を安定確保
CPU Core Ultra 5 235F / Ryzen 5 9600 6コア以上でボトルネックなし
メモリ DDR5-5600 32GB 16GBでは不足する場面が増加
ストレージ PCIe Gen.4 SSD 1TB WD、Crucial、キオクシアが人気
CPUクーラー 空冷タワー型 DEEPCOOL、サイズ製で十分
電源 650W 80PLUS Bronze以上 余裕を持った容量選択

WQHD・高フレームレート向けスペック

WQHD解像度や144fps以上の高フレームレートを狙う場合の推奨スペックは以下の通りです。

パーツ 推奨スペック 備考
GPU GeForce RTX5070Ti / Radeon RX 9070XT レイトレーシング有効でも快適
CPU Core Ultra 7 265K / Ryzen 7 9700X / 9800X3D 8コア以上でGPU性能を最大化
メモリ DDR5-5600 32GB(配信時は64GB) 配信や動画編集も視野に
ストレージ PCIe Gen.4 SSD 2TB 複数タイトルの同時インストールに対応
CPUクーラー 高性能空冷 / 240mm簡易水冷 発熱対策を重視
電源 750W 80PLUS Gold以上 安定動作のため高品質電源を

4K・最高設定向けスペック

4K解像度で最高設定を維持するための推奨スペックは以下の通りです。

パーツ 推奨スペック 備考
GPU GeForce RTX5080 / RTX5090 4K 60fps以上を安定確保
CPU Core Ultra 9 285K / Ryzen 9 9950X3D / 9900X3D 最上位CPUでボトルネック完全排除
メモリ DDR5-5600 64GB 4Kテクスチャの大量読み込みに対応
ストレージ PCIe Gen.4 SSD 2TB以上(4TB推奨) 大容量タイトルの増加に備える
CPUクーラー 360mm簡易水冷 高発熱CPUを確実に冷却
電源 850W以上 80PLUS Gold以上 RTX5090使用時は1000W推奨

BTOパソコンと自作PCの選択基準

BTOパソコンと自作PCの選択基準

BTOパソコンのメリットとデメリット

BTOパソコンは、パーツ選びから組み立てまでをショップが代行してくれるため、初心者にとって最も安全な選択肢です。

保証期間中の故障対応やサポート体制が充実しており、トラブルが発生しても安心して相談できます。

BTOパソコンの最大のメリットは、パーツの相性問題を気にせずに済むことです。

自作PCでは、マザーボードとメモリの相性、CPUクーラーとケースの干渉、電源容量の不足など、様々な問題が発生する可能性がありますが、BTOパソコンではショップが動作確認済みの構成を提供してくれるため、そうした心配がありません。

デメリットとしては、自作PCと比較して価格がやや高くなる点が挙げられます。

組み立て工賃やサポート費用が上乗せされるため、同じスペックの自作PCよりも1万円から3万円程度高くなる傾向にあります。

また、パーツメーカーの選択肢が限られている場合もあり、特定のメーカーのグラフィックボードやメモリを使いたい場合は、選択できないこともあります。

自作PCのメリットとデメリット

自作PCは、全てのパーツを自分で選択できるため、完全に自分好みの構成を実現できるのが最大の魅力です。

予算配分も自由に決められるため、グラフィックボードに予算を集中させて、ケースやCPUクーラーは安価なものを選ぶといった柔軟な対応が可能です。

組み立て作業自体も、PCの仕組みを理解する良い機会となり、将来的なパーツ交換やアップグレードの際に役立つ知識を得られます。

自分の手で組み上げたPCには愛着が湧き、トラブルが発生した際も、自分で原因を特定して解決する力が身につきます。

デメリットは、パーツの相性問題や初期不良への対応を全て自分で行う必要がある点です。

組み立て中にパーツを破損させてしまった場合、保証が効かないこともあり、金銭的なリスクが伴います。

また、組み立てに必要な工具や知識を事前に準備する必要があり、初心者にとってはハードルが高く感じられるかもしれません。

初心者にはBTOパソコンを推奨

私の経験から言えば、初めてゲーミングPCを購入する方には、BTOパソコンを強く推奨します。

自作PCは確かに魅力的ですが、組み立て中のトラブルや初期不良への対応で、ゲームを楽しむ前に挫折してしまう方も少なくありません。

BTOパソコンであれば、注文から数日から1週間程度で完成品が届き、電源を入れればすぐにゲームを始められます。

保証期間も1年から3年と長く、万が一の故障時も安心です。

パーツの知識が身についてきたら、グラフィックボードやメモリの交換から始めて、徐々に自作PCにステップアップしていくのが理想的な流れでしょう。

予算別の推奨構成

予算別の推奨構成

15万円以下のエントリー構成

15万円以下の予算では、フルHDゲーミングに特化した構成が現実的です。

グラフィックボードにGeForce RTX5060を選択し、CPUはCore Ultra 5 235Fまたはその時点で価格が安い方を選びます。

メモリは32GB、ストレージは1TBのGen.4 SSDで、電源は650Wの80PLUS Bronze以上を選択すれば、バランスの取れた構成になります。

この予算帯では、ケースやCPUクーラーにかけられる費用が限られるため、スタンダードなケースと付属クーラーまたは安価な空冷クーラーで妥協する必要があります。

それでも、人気タイトルを快適にプレイできる性能は確保できており、初めてのゲーミングPCとしては十分な構成です。

20万円から25万円のミドルレンジ構成

20万円から25万円の予算があれば、ミドルレンジゲーミングPCとして非常に満足度の高い構成を組めます。

グラフィックボードにGeForce RTX5070Tiを選択し、CPUはCore Ultra 7 265KまたはRyzen 7 9800X3Dを選びます。

メモリは32GB、ストレージは2TBのGen.4 SSDで、電源は750Wの80PLUS Goldを選択すれば、WQHD解像度でも快適にプレイできます。

この予算帯では、CPUクーラーに240mm簡易水冷を選択でき、ケースも2面強化ガラスのピラーレスケースや木製パネルケースといった、デザイン性の高いものを選べます。

配信や動画編集も視野に入れるなら、メモリを64GBにアップグレードするのも良い選択です。

30万円以上のハイエンド構成

30万円以上の予算があれば、4K解像度で最高設定を維持できるハイエンドゲーミングPCを構築できます。

グラフィックボードにGeForce RTX5080またはRTX5090を選択し、CPUはCore Ultra 9 285KまたはRyzen 9 9950X3Dを選びます。

メモリは64GB、ストレージは2TBまたは4TBのGen.4 SSDで、電源は850W以上の80PLUS Goldまたは80PLUS Platinumを選択します。

CPUクーラーは360mm簡易水冷を選択し、ケースは3面強化ガラスのピラーレスケースや高級木製パネルケースを選べば、性能だけでなく見た目も最高級のゲーミングPCが完成します。

この構成であれば、今後数年間は最新タイトルを最高設定でプレイでき、配信や動画編集も快適にこなせる環境が整います。

見落としがちな重要パーツ

見落としがちな重要パーツ

電源ユニットの重要性

電源ユニットは、全てのパーツに安定した電力を供給する心臓部であり、決して軽視してはいけません。

安価な電源ユニットは、電圧の変動が大きく、パーツの寿命を縮めたり、最悪の場合は故障の原因になったりします。

80PLUS認証は、電源効率を示す指標で、Bronze、Silver、Gold、Platinum、Titaniumの順に効率が高くなります。

ミドルレンジ以上のゲーミングPCでは、80PLUS Gold以上を選択することで、電気代の節約にもつながり、長期的に見ればコストパフォーマンスが向上します。

容量については、グラフィックボードとCPUの消費電力を合計し、その1.5倍程度の容量を選ぶのが安全です。

RTX5070Ti搭載PCなら750W、RTX5080搭載PCなら850W、RTX5090搭載PCなら1000W以上を選択すれば、余裕を持った運用ができます。

マザーボードの選び方

マザーボードは、CPUやメモリ、ストレージを接続する基盤であり、拡張性や機能性に大きく影響します。

Intel系ならLGA1851ソケット、AMD系ならAM5ソケットのマザーボードを選択する必要があり、チップセットによって機能が異なります。

Intel系では、Z890チップセットがオーバークロックに対応しており、Core Ultra 7やCore Ultra 9の性能を最大限に引き出せます。

B860チップセットは、オーバークロックには非対応ですが、価格が安く、通常使用では十分な機能を持っています。

AMD系では、X870EチップセットがPCIe 5.0に完全対応し、将来的なGen.5 SSDやグラフィックボードの使用を見据えた構成が可能です。

B850チップセットは、コストパフォーマンスに優れており、ミドルレンジ構成に最適です。

マザーボードを選ぶ際は、M.2スロットの数、USB Type-Cポートの有無、Wi-Fi/Bluetooth内蔵かどうかなど、自分が必要とする機能を確認することが重要です。

BTOパソコンでは、マザーボードの選択肢が限られている場合もあるため、事前に仕様を確認した方がいいでしょう。

モニターとの相性を考える

どれだけ高性能なゲーミングPCを構築しても、モニターの性能が低ければ、その性能を活かしきれません

フルHDゲーミングなら144Hz以上のリフレッシュレート対応モニター、WQHDゲーミングなら144Hz以上、4Kゲーミングなら60Hz以上のモニターが必要です。

GeForce RTX 50シリーズはDisplayPort 2.1bに対応しており、4K 240Hzや8K 60Hzといった超高解像度・高リフレッシュレート環境を構築できます。

モニター側もDisplayPort 2.1b対応モデルを選ぶことで、最新技術の恩恵を最大限に受けられます。

応答速度も重要で、FPSゲームやレーシングゲームをプレイする場合は、1ms以下の応答速度を持つモニターを選ぶことで、残像感のない滑らかな映像を楽しめます。

IPSパネルは色再現性が高く、TNパネルは応答速度が速く、VAパネルはコントラスト比が高いという特徴があり、用途に応じて選択するのが賢明です。

購入後のメンテナンスとアップグレード

購入後のメンテナンスとアップグレード

定期的な清掃の重要性

ゲーミングPCは、高性能なパーツが高温で動作するため、内部にホコリが溜まりやすく、定期的な清掃が必要です。

ホコリが溜まると、ファンの回転効率が低下し、冷却性能が落ちてしまいます。

その結果、CPUやグラフィックボードの温度が上昇し、サーマルスロットリングが発生してフレームレートが低下してしまいますよね。

3ヶ月に1回程度、ケースを開けてエアダスターでホコリを吹き飛ばすだけでも、冷却性能を維持できます。

特に、CPUクーラーのヒートシンクやグラフィックボードのファン周辺は、ホコリが溜まりやすいため、重点的に清掃しましょう。

パーツ交換のタイミング

ゲーミングPCは、パーツを交換することで性能を向上させられるのが大きな魅力です。

最も効果的なアップグレードは、グラフィックボードの交換であり、2世代から3世代前のモデルから最新モデルに交換すれば、フレームレートが1.5倍から2倍に向上することもあります。

メモリの増設も、比較的簡単なアップグレードです。

32GBから64GBに増設することで、配信や動画編集の快適性が大幅に向上します。

ストレージの増設も、M.2スロットに空きがあれば、簡単に追加できます。

CPUの交換は、マザーボードのソケットが対応していれば可能ですが、BIOSのアップデートが必要な場合もあり、やや難易度が高くなります。

CPUクーラーの交換は、冷却性能の向上や静音化に効果的で、比較的簡単に実施できます。

保証期間とサポートの活用

BTOパソコンを購入した場合、保証期間中は積極的にサポートを活用することをおすすめします。

動作が不安定だったり、異音が発生したりする場合は、早めにサポートに連絡して対応してもらいましょう。

保証期間を過ぎてから故障すると、修理費用が高額になる可能性があります。

延長保証サービスを提供しているBTOショップも多く、数千円の追加費用で保証期間を3年から5年に延長できます。

ゲーミングPCは高額な買い物ですから、延長保証に加入しておくと安心です。

よくある質問

よくある質問

グラフィックボードはGeForceとRadeonどちらを選ぶべきですか

プレイしたいゲームタイトルによって最適な選択が変わります。

GeForce RTX 50シリーズは、DLSS 4やレイトレーシング性能に優れており、対応タイトルが多いため、幅広いゲームを楽しみたい方にはGeForceがおすすめです。

Radeon RX 90シリーズは、FSR 4に対応し、ラスタライズ性能が高く、価格もやや安い傾向にあるため、コストパフォーマンスを重視する方にはRadeonが適しています。

CPUはIntelとAMDどちらが良いですか

ゲーム性能を最優先するなら、Ryzen 7 9800X3DやRyzen 9 9950X3Dといった3D V-Cache搭載モデルが最高の選択です。

配信や動画編集も重視するなら、Core Ultra 9 285Kのようなマルチスレッド性能が高いモデルが適しています。

コストパフォーマンスを重視するなら、Core Ultra 7 265KやRyzen 7 9700Xが優れた選択肢となります。

メモリは32GBと64GBどちらを選ぶべきですか

フルHDゲーミングのみであれば32GBで十分ですが、配信や動画編集を頻繁に行う予定があるなら64GBを選択した方が快適です。

Adobe Premiere Proで4K動画を編集する場合や、複数のゲームとアプリケーションを同時に起動する場合は、64GBあれば余裕を持った運用ができます。

ストレージはGen.4とGen.5どちらを選ぶべきですか

現時点では、PCIe Gen.4 SSDが最もコストパフォーマンスに優れています。

Gen.5 SSDは読込速度が速いものの、発熱が高く、価格も1.5倍から2倍程度高いため、ゲームのロード時間における体感差を考えると、Gen.4で十分です。

将来的にGen.5 SSDの価格が下がり、発熱問題が解決されれば、選択肢として検討する価値が出てきます。

BTOパソコンと自作PCどちらがおすすめですか

初めてゲーミングPCを購入する方には、BTOパソコンを強く推奨します。

パーツの相性問題や組み立て時のトラブルを避けられ、保証やサポートも充実しているため、安心して使用できます。

パーツの知識が身についてきたら、グラフィックボードやメモリの交換から始めて、徐々に自作PCにステップアップしていくのが理想的です。

電源容量はどのくらい必要ですか

グラフィックボードとCPUの消費電力を合計し、その1.5倍程度の容量を選ぶのが安全です。

RTX5060搭載PCなら650W、RTX5070Ti搭載PCなら750W、RTX5080搭載PCなら850W、RTX5090搭載PCなら1000W以上を選択すれば、余裕を持った運用ができます。

80PLUS Gold以上の認証を取得した電源を選ぶことで、電力効率が高く、長期的なコストパフォーマンスも向上します。

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